ライオンズDBガードナー・ジョンソンが非接触による膝の負傷、カートでフィールドを去る
2023年07月25日(火) 09:56デトロイト・ライオンズがオフシーズンに獲得した大物の一人が、現地24日(月)に行われたトレーニングキャンプの練習中にケガを負った。重傷の可能性があるという。
ディフェンシブバック(DB)C.J.ガードナー・ジョンソンが右足を負傷し、カートでフィールドから運ばれたと、チーム公式サイトの記者であるティム・トゥエンティーマンが伝えている。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋から得た話によれば、接触によらない膝の負傷とのこと。
ガードナー・ジョナソンの膝が重傷を免れた可能性はあるものの、これからさらなる検査が行われるとペリセロは報じた。ある情報提供者はペリセロに「彼は大丈夫」だと話したという。
現地にいた複数の記者によれば、ガードナー・ジョンソンはフィールド上で取り乱した様子を見せており、付き添われた上でカートに乗ってその場を後にしたとのことだ。
ライオンズはセカンダリー再建の一環として、このオフシーズンにガードナー・ジョンソンと1年800万ドル(約11億3,118万円)の契約を締結。多才なディフェンダーであるガードナー・ジョンソンはスロット、もしくはセーフティの位置につくことが可能だ。昨シーズンはフィラデルフィア・イーグルスで12試合に出場し、リーグトップタイのインターセプト6回をマークした。
ライオンズは今回の非接触による負傷を受け、朗報を待っているはずだ。ガードナー・ジョンソンを失えば、オフシーズンに注目されているチームの輝きはいくらか曇り、セカンダリーが2023年にどう発展していくかに疑問が生じることになる。
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