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ジェッツが“レガシー・ホワイト”のスローバックユニフォームを発表

2023年07月25日(火) 09:30


ニューヨーク・ジェッツのソース・ガードナー【NFL】


2023年シーズンに“ニューヨーク・サック・エクスチェンジ”のビジョンがよみがえることになった。

現地24日(月)、ニューヨーク・ジェッツが新しい“レガシー・ホワイト”のスローバックユニフォームを公開。これはフランチャイズで最も人気のある時代のひとつである1980年代を彷彿とさせるユニフォームを現代風にアレンジしたものとなっている。

「これについては詳細を見てもらわないと」

ジェッツはバッファロー・ビルズとホームで戦うシーズン第1週のマンデーナイトフットボールでこの新しいスローバックを着用する予定だ。また、シーズン第4週のプライムタイムにディフェンディングチャンピオンのカンザスシティ・チーフスと対戦する際にも再び着用することになっている。

ヘルメットには1978年から1997年まで主に使用されていたジェッツのロゴがあしらわれ、白いフェイスマスクが取りつけられたシェルには現在の“ゴッサムグリーン”の配色が採用されている。オールホワイトのユニフォームは袖、襟(えり)周り、背番号の部分がグリーンとなっているシンプルなデザイン。パンツにはグリーンのストライプが1本入っており、ソックスもグリーンで統一されている。

メットライフ・スタジアムも、50ヤードラインとエンドゾーンにジェッツの“サック・エクスチェンジ”ロゴを含む、“レガシー・ホワイト”ブランディングでリニューアルされる予定だ。

今回のリリースはチームにとって記念すべき年と重なっている。“サック・エクスチェンジ”時代の中心人物である元ディフェンシブラインマン(DL)ジョー・クレッコが8月5日(土)に元コーナーバック(CB)ダレル・リービスとともにプロフットボールの殿堂入りを果たすからだ。クレッコは10月1日(日)に行われるチーフス戦のハーフタイムにホール・オブ・フェイム・リング・オブ・エクセレンスを受け取ることになっている。

ジェッツは66回のサックでNFLをリードした1981年に生まれた“ニューヨーク・サック・エクスチェンジ”時代に敬意を表している。当時、クレッコ、マーク・ガスティノー、マーティ・ライオンズ、アブドゥル・サラームはこの巧妙な愛称で呼ばれるようになったディフェンシブラインを構成していた。

ジェッツはスローバックユニフォームとオルタネート(代替)ユニフォームを1シーズンに3回使用することを認めるというNFLの新しいユニフォーム・ポリシーを利用する最新のチームとなっている。ジェッツはNFL初の“ブラックフライデー”ゲームとなるシーズン第12週のマイアミ・ドルフィンズ戦で“ステルスブラック”のオルタネートユニフォームを着用する予定だ。

【RA】