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テキサンズとRTハワードが3年78億円の契約延長に合意

2023年07月27日(木) 10:17




ヒューストン・テキサンズがまたオフェンシブラインマン(OL)と長期契約を締結した。

現地26日(水)、テキサンズとライトタックル(RT)タイタス・ハワードが3,650万ドル(約51億2,460万円)の保証を含む3年5,600万ドル(約78億6,489万円)の契約延長に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが契約のことを知る人物の話をもとに報じた。

第一報を伝えたのは『ESPN』だ。

ハワードはこの4シーズンで54試合に先発出場している。

2019年ドラフト1巡目指名を受けたハワードは、契約最終年にあたる新人契約の5年目を迎えようとしており、基本給は1,397万9,000ドル(約19億6,327万円)と設定されていた。今回の契約延長によってハワードは2026年シーズン末まで契約を結んだ状態となり、30歳でオープンマーケットに出る可能性がある。

ニューヨーク・ジャイアンツが水曜日にオフェンシブタックル(OT)アンドリュー・トーマスの契約を延長したことを受けて、今回の契約で平均年俸が1,866万ドル(約26億2,069万円)となるハワードは、ライトタックルとしては5番目に、全タックルの中では9番目に年俸が高い選手となった。

今春、テキサンズはレフトタックル(LT)レアミー・タンシルと3年7,500万ドル(約105億3,334万円)の契約を締結。タンシルは年俸2,500万ドル(約35億0,958万円)で最も高給取りのオフェンシブラインマンとなった。また、テキサンズは5月にライトガード(RG)のシャック・メイソンとも3年3,600万ドル(約50億5,379万円)の契約を結んでいる。今回ハワードを確保したことは、テキサンズが2023年シーズンとそれ以降に向けて新人クオーターバック(QB)C.J.ストラウドのためにフロントを安定させることの重要性を強調していると言えよう。

【RA】