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膝負傷のドルフィンズCBラムジーが手術へ、少なくとも6週から8週離脱の見込み

2023年07月28日(金) 11:26


マイアミ・ドルフィンズのジャレン・ラムジー【NFL】


マイアミ・ドルフィンズのコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーが左膝の半月板に手術が必要なケガを負い、少なくとも6週間から8週間離脱する見込みだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとマイク・ガラフォロが現地27日(木)に伝えた。ラムジーはこの日に行われたドルフィンズの練習中に負傷している。

NFLネットワークのキャメロン・ウルフによれば、ラムジーは金曜日に手術を受ける予定だという。

NFLネットワークのイアン・ラポポートは、ラムジーが半月板の全面的な修復手術を必要とする可能性があり、復帰は12月になる見込みだと報じている。最終的には医師がケガの程度を診断し、チームがそれに合わせて対処を決定していく。切除のみであればラムジーは早ければ6週間で復帰可能であり、9月10日(日)にロサンゼルス・チャージャーズと対戦するドルフィンズのシーズン初戦にちょうど間に合うように復帰できる。しかし、半月板の摘出が必要になった場合、リカバリーまでのタイムラインは長くなるとペリセロとガラフォロは述べた。

ラムジーはソーシャルメディアで、「これまで以上に強くなって戻ってくる」と述べていた。

「これまで以上に強くなってフィールドに戻ってくる・・・そのうちな! ゴッドチャイルドにとってはささいなことさ! 神が守ってくれることを、俺は完全に信じているし、分かっている。神の名をたたえられることを、永遠に感謝している。俺が戻るまで、ブラザーたちが頼りになるぜ。愛とサポートに感謝。さあやっていこう」

しかしながら、ラムジーはほどなくしてもう1つのツイートで、より長いリカバリー期間を想定した様子を示している。

「シーズン終盤の追い込みは伝説的になるぜ」

ケガは練習の終盤に起こったようだ。ウルフが木曜日の午前に報じたところによれば、パスインコンプリートを強いたラムジーは、そのプレーの後に膝をつかんだという。当初はフィールドに残ろうとしたラムジーだが、トレーナーの確認を受けるために下がり、その後、カートでフィールドを去った。

ラムジーが半月板を負傷するのは2回目のことだ。ルーキーだった2016年に右膝の手術を受けている。その際は6週間で復帰しており、今回も同様の結果になることが望まれている。

ラムジーがレギュラーシーズンに欠場することになれば、ドルフィンズはオフシーズンに加えた大型選手の1人を欠く状態でプレーすることになる。ドルフィンズは3月に、ラムズとのトレードでラムジーを獲得している。

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