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DEジョーンズは “個人の問題”で不在とレイダースHCマクダニエルズ

2023年09月07日(木) 08:55


ラスベガス・レイダースのチャンドラー・ジョーンズ【AP Photo/Rick Scuteri】

ラスベガス・レイダースのヘッドコーチ(HC)であるジョシュ・マクダニエルズが現地6日(水)、ディフェンシブエンド(DE)チャンドラー・ジョーンズが現在のところはチーム施設にいないと明かし、“個人の問題”による状況だと述べた。この前日にはジョーンズがソーシャルメディアへの投稿で、マクダニエルズHCおよびジェネラルマネジャー(GM)デイブ・ジーグラーの元でプレーしたくないとの意思を示していたが、この投稿は後に削除されている。

「これは個人的な状況で、個人の問題だ」とマクダニエルズHCは報道陣に語った。

「われわれは対処しており、これについて話すつもりはない」

ジョーンズは火曜日に、『Instagram(インスタグラム)』に次のような内容を投稿。

「俺はNFLでサック112回のトップアスリートなのに、はっきりした理由もなく、シーズン中のトレーニングのために地元のジムに行かなきゃならないなんて情けない。俺にとってはひどいことだし、ジョシュもあんたも、あんたが正しいことをしなきゃならないって分かってるだろ」

そういった動きに向けて、ジョーンズが期限を設けているかは分かっていない。詳細不明のケガが理由で、しばらくの間の練習に参加していなかったジョーンズだが、先週にチームの元に戻っていた。

それにもかかわらず、ジョーンズはマクダニエルズHCとジーグラーGMが舵を取り続けるなら、“レイダースではプレーしたくない”と投稿している。

ジョーンズは守備コーディネーター(DC)パトリック・グラハムにヘッドコーチの役割を担ってほしいと述べた。

そういった投稿は、ジョーンズが月曜日にソーシャルメディア上でつづっていた内容と相反する。月曜日、ジョーンズは「今年にプレーするのが待ちきれない! 練習の調子は最高だぜ!」と投稿していた。

ジョーンズはラスベガスで送った初めてのシーズンだった昨年に、15試合でサック4.5回を記録した。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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