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ジェッツQBロジャースはビルズ戦から除外、X線では異常なし

2023年09月12日(火) 11:27


ニューヨーク・ジェッツのアーロン・ロジャース【NFL】

クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースのニューヨーク・ジェッツデビューは、スナップ4回分しか続かなかった。足首を負傷したロジャースは、マンデーナイトで行われているバッファロー・ビルズ戦から除外されている。

ジェッツでの最初のドライブ中に、相手パスラッシャーのレナード・フロイドにサックされた際、ロジャースの左足が不自然な形でねじれた。グランド上で1分ほど痛みに耐えた後、ロジャースは助けを借りつつサイドラインに向かい、状態の確認を受けてからカートでロッカールームに戻っており、チームによればX線検査では異常は認められなかったという。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは、X線検査を受ける際にロジャースがウオーキングブーツを着用していたと伝えている。

バックアップQBのザック・ウィルソンがリリーフとして試合に出場した。

ロジャースの負傷を受けて、ヘッドコーチ(HC)ロバート・サラーは『ESPN』のリサ・ソルターズに、ロジャースの不在について説明しつつ、フィールドに残っている選手たちへの自信を示した。

「われわれにはまだ、とんでもないヤツらがそろっている」とサラーHCは述べている。

ロジャースは3回のパスを出すためにドロップバックしていた。最初の、そして唯一の正式なパスアテンプトはインコンプリートに終わっている。2回目のドロップバックはディフェンスのホールディングによる第1ダウン獲得につながり、3回目で前述のサックと負傷に至った。

この3つのプレーのすべてで、ロジャースはビルズのパスラッシュにプレッシャーをかけられている。

ジェッツはロジャースの獲得によって、この10年で最も高い期待と共にシーズンを迎えていたものの、トレーニングキャンプやプレシーズンを通じて、ロジャースを守るオフェンシブラインの能力については懸念が生じていた。

こうした懸念が早くも頭をもたげている。ロジャースの負傷の深刻度次第で、ジェッツの今季に向けたベストプランに危機が訪れるだろう。

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