ハムストリング負傷のスティーラーズWRジョンソンはブラウンズ戦欠場の見込み
2023年09月13日(水) 10:32現地10日(日)にシーズン第1週の試合で喫した壮絶な敗北から立ち直ろうとするピッツバーグ・スティーラーズは、チームのトップレシーバーを欠いた状態で次に臨むことになる。
火曜日、スティーラーズのヘッドコーチ(HC)マイク・トムリンが、ワイドレシーバー(WR)ディオンテ・ジョンソンは日曜日に実施されたサンフランシスコ・49ers戦でハムストリングを痛めたため、今週のクリーブランド・ブラウンズ戦は“おそらく欠場“だと明かした。
また、トムリンはベテランのディフェンシブラインマン(DL)キャメロン・ヘイワードが、負傷したそけい部の手術を受けるとも発表。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが月曜日に伝えたところによれば、ヘイワードには数週間の欠場が予想され、故障者リザーブ(IR)リスト入りが確実だという。
日曜日に30対7で敗北した試合で、ジョンソンは6回中3回のパスキャッチで48ヤードを獲得したものの、第3クオーターはじめの26ヤードのキャッチアンドランでハムストリングを痛めている。プレー後すぐにジョンソンは立ち上がれず、すぐに試合から外されており、そこからケガの深刻度がうかがえた。
ジョンソンがしばらく欠場する中で、スティーラーズのオフェンスは2年目のレシーバーであるジョージ・ピケンズとベテランのアレン・ロビンソンに頼ることになる。また、2022年ドラフトの4巡目で指名された俊足のWRカルビン・オースティン三世の出場機会も、もっと増えるはずだ。
スティーラーズは比較的健康な状態でシーズンに入ったが、第1週目で大きなケガが2つも出た。
0勝1敗のスティーラーズは次の月曜夜、同地区ライバルである1勝0敗のブラウンズをホームで迎え撃つ。トムリンのチームは、開幕週の大敗から立ち直ろうとしている。
【KO】