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「 “屈辱”を受けたが、前に進まないといけない」とカウボーイズ戦の敗北を語るジャイアンツDTローレンス

2023年09月14日(木) 13:23


ニューヨーク・ジャイアンツのデクスター・ローレンス【NFL】

屈辱、粉砕、破壊、倒壊、大敗、壊滅、赤恥、失笑。ニューヨーク・ジャイアンツがダラス・カウボーイズに40対0で大敗したことを表す言葉を選んでみようではないか。

スターディフェンスタックル(DT)のデクスター・ローレンスは”屈辱”という言葉を選んだ。

ローレンスは『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』のジャレッド・シュワルツに対して「恥をかかされた。でも、それを自分たちのものにして前に進まなければならない。長引かせちゃいけない。それが俺たちの生きるメッセージだ。ただ外に出て、実行する。今週も先週と同じように準備する。練習もミーティングもいい1週間だったと思うから、同じように準備し続ければ結果はついてくる」と話した。

ジャイアンツは3つの面のすべてで打撃を受けた。攻撃陣はクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズが2つのインターセプトを喫し、7回サックを許すなど、歯が立たなかった。守備陣はカウボーイズがフィールドを縦横無尽に駆け回るのを許し、サックもなく、『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、プレッシャーは合計7回(うちローレンスが4回)だけだった。スペシャルチームはフィールドゴール(FG)がブロックされたあと、グラハム・ガノがまたもミスで得点を逸した。

ブライアン・ダボールのチームにとっては三重苦だった。

リーダーとして、キャプテンとして、ローレンスは1敗が雪だるま式に大きくならないよう、シーズン第2週での巻き返しをリードするのが自分の役目だと語っている。

ローレンスは「ああ、確かに(それは自分にかかっている)。毎日、自分のやり方でやっている。シーズン序盤なんだ。そんなこともある。自分のやり方を続けるなら、そんなことがシーズンを決定づけることはない。俺たちは戦い続け、準備し続け、正しいことをし続け、頂点に立つ」と語った。

「言い訳はしない。彼らに負けたんだ。次の週は、そのことを引きずらないように戻ってくるだけだ」

0勝1敗のジャイアンツはアリゾナに向かい、東部時間17日(日)16時05分【日本時間18日(月)5時05分】から0勝1敗のカーディナルスと対戦する。

【AK】