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ベンガルズQBバロウ、シーズン第2週にふくらはぎの負傷が悪化

2023年09月18日(月) 09:22

シンシナティ・ベンガルズのジョー・バロウ【AP Photo/Jeff Dean】

シンシナティ・ベンガルズのクオーターバックであるジョー・バロウが、現地17日(日)にボルティモア・レイブンズに敗れた試合の中で、トレーニングキャンプ中に負っていたふくらはぎのケガを悪化させた。

バロウは試合後にふくらはぎに痛みがあったと話していたが、シーズン第3週のマンデーナイトフットボールとして組まれたロサンゼルス・ラムズとの試合に向けた状況は、今後数日でさらに分かってくるだろう。

「何日か寝て起きてから、様子を見てみる。そこから進んでいくよ」とバロウは報道陣に話した。

バロウは残り3分28秒で、ベンガルズの最後のタッチダウンの前のプレーだったワイドレシーバー(WR)ティー・ヒギンズへの4ヤードのパスでふくらはぎを伸ばしたと話している。その際、バロウが足を引きずっている様子がはっきりと確認できていた。ヘッドコーチ(HC)ザック・テイラーは敗戦後に、バロウが試合に戻る予定だったと話していたが、バロウがヒギンズへのパスでタッチダウンを決め、ベンガルズが最終スコアまで点差を縮めた後、ボルティモアが2回のファーストダウンを獲得してゲームを終わらせた。

バロウは7月27日にふくらはぎを痛めており、プレシーズンのすべてとトレーニングキャンプの大部分を逃している。

この負傷とその後に時間を逃したことが、長引く軟部組織の問題とさびついたプレーにつながったのかもしれない。バロウとベンガルズは2年連続で0勝2敗のスタートを切っている。

日曜日の試合後にふくらはぎが2023年シーズンを通して問題になる可能性があるか尋ねられたバロウは、「そのうち分かる」とだけ答えた。

時間を失ったことが平均以下のプレーにつながったことについては、バロウは前向きにとらえている。

シーズン第1週のパフォーマンスは、おそらくバロウにとってキャリア最低であり、クリーブランド・ブラウンズに24対3で敗れた試合で82ヤードしか投げていない。プレーと成績はレイブンズ戦で上向き、バロウは222ヤードを投げて今季最初のタッチダウン2回を決めている。とは言え、いまだプロボウラーであるバロウにとって満足の行くものではない。

「クオーターバックがキャンプにいなければ、スタートダッシュを決めるのは難しいさ」とバロウは話した。

ふくらはぎの負傷がシーズンを通して足かせになるのかは今後次第だが、ベンガルズとそのQB1は0勝2敗になった日曜日に、足を引きずりながら戦いの場を後にしている。

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