ドラフト全体1位指名を受けた新人クオーターバック（QB）ブライス・ヤングは現地18日（月）夜に敗れたニューオーリンズ・セインツ戦で見舞われた足首のケガに対処しているところだ。

ショートウイークであることから、カロライナ・パンサーズは水曜日にウオークスルーを行ったが、ヤングは足首の問題が原因でそれに参加しなかった。

ヘッドコーチ（HC）フランク・ライクは報道陣に対し、ヤングがいつ負傷したのかは明らかになっておらず、日曜日に行われるシアトル・シーホークス戦に向けてのヤングのステータスもまだ分からないと述べている。木曜日になれば、チームはより明確な考えを持てるだろう。

月曜日に実施された試合におけるヤングのベストドライブは最後のポゼッションであり、ヤングはそこで試合を通して獲得した153パスヤード中61パスヤードを稼ぎ、タッチダウン1回もマークした。

この2週間はヤングにとって苦難の連続だったと言えよう。パンサーズは若手シグナルコーラーのプロテクトに苦戦し、ワイドレシーバー（WR）たちはミスの余地をほとんど与えなかった。敗北を喫した2試合で、ヤングはパス71回42回成功（成功率59.2％）、299ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録している。

日曜日にヤングが出場できなければ、バックアップのアンディー・ダルトンが先発することになるだろう。水曜日、ライクHCはダルトンとヤングでゲームプランに大きな違いはないはずだとコメント。また、パンサーズは同じく水曜日にQBジェイク・ルートンを練習生として迎えている。

【RA】