ブラウンズQBワトソンにスティーラーズ戦でのスポーツマンシップに反する行為と2度のアンネセサリーラフネスで527万円の罰金
2023年09月24日(日) 19:51現地18日(月)、26対22でピッツバーグ・スティーラーズに敗れた試合でクリーブランド・ブラウンズのクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンにスポーツマンシップに反する振る舞いと、2度のアンネセサリーラフネスの反則があったとして、合計3万5,513ドル(約527万円)の罰金が科された。23日(土)にリーグが発表している。
スポーツマンシップに反する振る舞いに対して1万3,659ドル(約203万円)、そして2度にわたる別々のアンネセサリーラフネスに対してそれぞれ1万0,927ドル(約162万円)が科されている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、スポーツマンシップに反する振る舞いというのは、第3クオーターでブラウンズがタッチダウンを決めた後、ワトソンが見せた銃を撃つようなしぐさを指しているという。
ブラウンズのタイトエンド(TE)デイビッド・ジョクも同じ動きをしていたため、同様にリーグからスポーツマンシップに反する行為で1万3,659ドル(約203万円)の罰金が言い渡されたとペリセロは伝えた。
2度のアンネセサリーラフネスについての罰金は、ワトソンが第3と第4クオーターで見せたフェイスマスクのペナルティに対するものだ。
第3クオーターで最初のアンネセサリーラフネスのペナルティを受けた際、フラッグについて異議を唱えたワトソンはオフィシャルと接触したようにも見えたが、NFLは19日(火)にこの接触は処罰の対象にはならないと発表している。
「オフィシャルはフィールドの秩序を維持するために招集されるが、その職務を遂行する中で、選手とオフィシャルがうっかり接触してしまうことがある。今回の場合、接触は反則のレベルには達していないと判断された」と火曜日の声明でリーグは述べていた。
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