ライオンズRBモンゴメリーがファルコンズ戦欠場でルーキーのギブスが先発に抜てき
2023年09月25日(月) 00:42デトロイト・ライオンズのベテランランニングバック(RB)デビッド・モンゴメリーが負傷中のため、ルーキーのジャーマイア・ギブスがシーズン第3週のアトランタ・ファルコンズ戦でついに先発することになった。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは、現地24日(日)の“NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)”の中で、太ももを痛めているモンゴメリーは欠場し、ファルコンズ戦ではギブスがランニングバックとしての仕事の大半を担うことになると伝えた。
「それでも彼らは複数のバックスを使うつもりだろう」とライオンズのRB計画についてペリセロは分析している。「グリーンベイ・パッカーズとのサーズデーナイトゲームが控えているだけに、彼らとしてはギブスを疲労困憊(こんぱい)させたくはないはずだ。だがファンタジーオーナーたちよ、喜べ! 今日はギブスにとってブレイクのチャンスだ」
離脱したディアンドレ・スイフト、ジャマール・ウィリアムスの代わりとして、チームはこのオフシーズンにモンゴメリーを加え、全体12位指名のギブスはここまでその後席に座っていた。ライオンズの攻撃スナップのうち、モンゴメリーが61.9%をプレーしており、チーム最多となる38回のタッチでスクリメージから148ヤードを稼いで2回のタッチダウンを決めている。対するギブスはスナップの37.3%に参加してタッチは23回、合計116ヤードにとどまっている。だが、キャリー数はモンゴメリーが上回っているものの(ギブスの14回に対して37回)、バックフィールドからのゴー・トゥ・パス・オプションでは新人ギブスの方が多く(ギブスの9回に対してモンゴメリーは1回)、攻撃フォーメーションのあちこちに顔を出している。
日曜日はギブスがグラウンドとエアでチームのトップテールバックとなり、クレイグ・レイノルズとゾノバン・ナイトが彼のバックアップを務めるだろう。RBルームが立ち向かうのは、許した平均ラッシュEPA(追加予想得点)がNFL19位となっているファルコンズのラッシュディフェンスだ。
一方で、クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフのパスキャッチャー陣については万全のはずだ。アモン-ラ・セント・ブラウン(爪先)とジョシュ・レイノルズ(そけい部)はどちらもステータスはクエッショナブルながら、出場する予定だとペリセロは言っている。
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