足首負傷のジャイアンツRBバークリーはドルフィンズ戦も欠場の予定
2023年10月08日(日) 23:34セイクワン・バークリーのサイドラインでの待機は3週間に伸びそうだ。
まだハイアンクルスプレインに悩まされているバークリーは現地8日(日)のマイアミ・ドルフィンズとの試合には出ない見通しだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報を伝えている。
週を通してニューヨーク・ジャイアンツのオールスターランニングバック(RB)は制限付きで参加し、シーズン第5週のステータスはクエッショナブルとなっていたが、少なくとももう1週間は出場を見合わせることになるという。ジャイアンツがシアトル・シーホークスに敗れたシーズン第4週も、バークリーは制限付きで練習していたが、この時はダウトフルとなっていた。
バークリーのケガはチームがアリゾナ・カーディナルスに勝利したシーズン第2週に発生した。
その不在は大きく響き、失速したジャイアンツオフェンスはこの2週間で合計15点しか取れず、2連敗中。バークリーはこれまでのキャリア6シーズンのうち4シーズンで複数の試合を欠場しており、常にケガに悩まされてきた。2018年ドラフトでバークリーが入団して以来、彼がいない試合でのジャイアンツは9勝15敗となっている。
公平に言えば、ビッグブルーはバークリーがラインアップにいても苦しんでいる。2度のプロボウルに選ばれている26歳のバークリーは、今シーズン29回のキャリーで114ランヤード、9回のキャッチで41ヤードとタッチダウン1回を記録している。
シーズン第5週を前に、ジャイアンツのオフェンスは得点ランキングで32位。得点力トップのドルフィンズに食らいついていきたいところだが、バークリーなしでは多大な努力が必要だ。
1勝3敗のジャイアンツは敵地で3勝1敗のドルフィンズと対戦する。
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