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レイダースQBガロポロが背中を痛めて病院へ、ペイトリオッツ戦を途中退場

2023年10月16日(月) 07:38


ラスベガス・レイダースのジミー・ガロポロ【AP Photo/John Locher】

ラスベガス・レイダースのクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロが現地15日(日)に行われたニューイングランド・ペイトリオッツ戦で背中を痛め、病院に搬送された。

ガロポロは当初、試合後半の復帰ステータスがダウトフルとされていたが、その後すぐに除外された。ガロポロが離脱したレイダースのオフェンスはブライアン・ホイヤーが率いている。

フィールドゴールで締めくくったドライブのあと、ガロポロはサイドラインでフラストレーションを抱えている様子を見せ、ベンチに座ったままコーチと言葉をかわしていた。その後、前半残り数秒のところで自力でロッカールームへと向かっている。

ガロポロが抜けたタイミングでレイダースは13対3とリードを手にしており、ガロポロは22回のパスを投げて14回成功、162ヤード、ワイドレシーバー(WR)ジャコビ・マイヤーズにタッチダウンパスを通してインターセプトは1回を記録。

2014年NFLドラフト2巡目に指名を受けてNFL入りする機会を与えてもらった古巣ペイトリオッツとの対戦で、ガロポロは前半だけでレイダースを3回の得点ドライブに導いた。

ガロポロは今オフにレイダースと契約し、かつてペイトリオッツで攻撃コーディネーター(OC)を務め、今はレイダースの指揮官となったジョシュ・マクダニエルズとの再会を果たした。

今季4試合あまりでガロポロはパス147回中100回を通して1,079ヤード、タッチダウン7回、インターセプト8回をマーク。ただ、すでに脳しんとうの影響で1試合を欠場しており、レイダースはガロポロがこれ以上の欠場を余儀なくされぬことを願いながら、ペイトリオッツとの戦いを続けている。

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