シーズン第9週の最優秀選手賞にテキサンズQBストラウド、バイキングスQBドブスなど
2023年11月09日(木) 12:25リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第9週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
C.J.ストラウド(QB/ヒューストン・テキサンズ)
ヒューストン・テキサンズが39対37でタンパベイ・バッカニアーズに勝利した現地5日(日)の試合で、1年目のクオーターバック(QB)C.J.ストラウドは試合終了間際に勝利を決するドライブを見事に成功させ、その過程でルーキーとして1試合のパス記録を更新した。ストラウドは圧巻の470ヤードを投げてタッチダウンパスを5回決めている。パス成功率は71.4%(42回中30回)を記録し、インターセプトはなかった。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジョシュア・ドブス(QB/ミネソタ・バイキングス)
QBジョシュア・ドブスは日曜日にミネソタ・バイキングスの先発として起用されなかったものの、アトランタ・ファルコンズを31対28で下した勝利を劇的に締めくくっている。数日前にアリゾナ・カーディナルスからトレードされてバイキングスに移籍したドブスは、先発ルーキーのジャレン・ホールが負傷したことで出場の機会を得た。ドブスは不安定な立ち上がりから挽回し、3回のタッチダウンを挙げてチームに逆転勝利をもたらしている。パス30回中20回をコンプリートさせて158ヤードとタッチダウン2回を記録した上、ランでも66ヤードとタッチダウン1回を稼いでいる。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ケニー・ムーア(CB/インディアナポリス・コルツ)
日曜日にインディアナポリス・コルツのコーナーバック(CB)ケニー・ムーアは1度だけでなく、2度もエンドゾーンにボールを運んでいる。ピックシックスを2回決めたムーアはチームがカロライナ・パンサーズを27対13で下すのに大きく貢献した。ムーアは47ヤードと66ヤードのリターンで得点した上、タックルも8回と、常にボールを狙っていた。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ポールソン・アデボ(CB/ニューオーリンズ・セインツ)
ニューオーリンズ・セインツがシカゴ・ベアーズに24対17で勝利した試合で、CBポールソン・アデボはフィールドのあちこちで活躍し、ボックススコアも自分の名で埋め尽くした。アデボはこの試合でタックル7回、パスブレーク3回、インターセプト2回、ファンブルフォース1回、ファンブルリカバリー1回を記録している。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
デリウス・デイビス(WR/ロサンゼルス・チャージャーズ)
ロサンゼルス・チャージャーズの選手がパントリターンでタッチダウンを決めたのは2019年のシーズン第5週以来となる。ワイドレシーバー(WR)デリウス・デイビスがマンデーナイトに初めてボールに触れたプレーでその記録が更新された。デイビスが87ヤードを駆け抜けてこの日の初得点を挙げると、そこからチャージャーズは一度もニューヨーク・ジェッツに主導権を奪われることなく27対6で勝利を収めている。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
トレス・ウェイ(P/ワシントン・コマンダース)
日曜日にワシントン・コマンダースがニューイングランド・ペイトリオッツに20対17で勝利した試合では、フィールドポジションがカギとなった。パンター(P)トレス・ウェイが5回のパントのうち4回を敵陣20ヤード以内に着地させたおかげで、コマンダースはフィールドポジション争いを制することができた。ウェイは1回平均47.8ヤード(合計44.2ヤードのゲイン)と最長64ヤードのパントを記録している。
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