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NFLで9シーズンを戦ったD.J.ヘイデンが交通事故死、享年33

2023年11月12日(日) 06:51

D.J.ヘイデン【Aaron Doster via AP】

9シーズンにわたってNFLでプレーした元ドラフト1巡目指名のD.J.ヘイデンが現地11日(土)朝、ヒューストンで自動車事故に遭い、命を落としたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。享年33。

第一報を伝えたのは『The Houston Chronicle(ザ・ヒューストン・クロニクル)』だ。

ヒューストン警察によると、ヘイデンは現地時間の午前2時頃にヒューストンのダウンタウンにあるファニン通りとピアス通りの交差点で、赤信号で急発進した車によって亡くなった6名のうちの1人だという。事故現場で4人の死亡が確認されている。4人が病院に搬送され、うち2人が亡くなった。

ヒューストン大学出身のヘイデンは練習中に心疾患で危うく命を落としかけたものの生還を果たし、2012年に全国ニュースとして報じられたことがある。その後、2013年NFLドラフトでレイダースが全体12位でヘイデンを指名した。

ヘイデンはオークランドで4年を過ごしてデトロイトに移り、ジャクソンビルとワシントンを渡り歩いた。コーナーバックとして活躍したヘイデンは9年間のNFLキャリアでインターセプト4回、パスディフェンス46回、サック4.5回、タックル328回を記録している。

【C】