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背中を痛めていたビルズWRディッグスが故障者報告から消え、ブロンコス戦でプレーへ

2023年11月12日(日) 16:29


バッファロー・ビルズのステフォン・ディッグス【AP Photo/Joshua Bessex】

今週になって最大の貢献者の1人が故障者報告に載ってしまっていたバッファロー・ビルズだが、どうやら安堵(あんど)のため息をつけそうだ。

背中を痛めてこの2日間、制限付きの練習参加だったワイドレシーバー(WR)ステフォン・ディッグスが、デンバー・ブロンコスとのマンデーナイトゲームに向けて故障者のリストから外れたことが分かった。

制限付き参加としてディッグスの名前が故障者報告に浮上したのは現地10日(金)のことで、シーズン第10週に向けたステータス状況が懸念されていた。土曜日もやはり制限付きで参加していたが、ディッグスは記者団に対してブロンコス戦ではプレーできるはずだと話していた。ディッグスはまだビルズに入団してから1試合も欠場していない。

トレードでやってきて以来、ディッグスの存在はビルズの成功の鍵となってきた。シーズン第10週を前に、彼はレシーブ70回でリーグ首位に立っている。『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、3度のプロボウルに選出されているディッグスは、2023年のすべてのゲームでレシーブ6回以上とレシーブヤード50ヤード以上を記録している唯一のNFL選手だという。

2023年のディッグスはキャッチ70回、834レシーブヤード、タッチダウン7回でチームをリードしていて、過去4シーズンにわたってクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンの最大のターゲットとなっている。

5勝4敗のビルズは3勝5敗のブロンコスと月曜日にホームで対戦する。

【M】