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シーズン第10週の最優秀選手賞にテキサンズRBシングルテリー、カウボーイズWRラムらが選出

2023年11月16日(木) 10:43

ヒューストン・テキサンズのデビン・シングルテリー【AP Photo/Emilee Chinn】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第10週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
デビン・シングルテリー(RB/ヒューストン・テキサンズ)

現地12日(日)に行われたシンシナティ・ベンガルズとの試合で、ヒューストン・テキサンズのランニングバック(RB)デビン・シングルテリーは30回のキャリーでキャリアハイとなる150ランヤードを積み上げ、チームを30対27の勝利へと導いた。シングルテリーは1キャリー平均5.0ヤードを記録し、6ヤードのラッシングタッチダウンも決めてセンセーショナルな活躍を見せている。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
シーディー・ラム(WR/ダラス・カウボーイズ)

シーディー・ラムは日曜日に自らをリーグ最高のワイドレシーバー(WR)と称して注目を集めた。ダラス・カウボーイズがニューヨーク・ジャイアンツを49対17で下した試合でのラムの素晴らしいパフォーマンスは、確かにそれを裏づけるものだった。ラムはレシーブ11回で151ヤードとタッチダウンを記録し、14ヤードのラッシングタッチダウンも決めている。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ロバート・スピレイン(LB/ラスベガス・レイダース)

ラスベガス・レイダースが見事なディフェンス力を発揮した日曜日のニューヨーク・ジェッツ戦で、ひと際活躍が目立ったラインバッカー(LB)ロバート・スピレインが16対12の勝利に大きく貢献した。スピレインはチームトップとなるタックル7回に加えてサック1回と、第4クオーターでは試合を大きく左右したインターセプトも決めている。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ニック・ボサ(DE/サンフランシスコ・49ers)

日曜日にサンフランシスコ・49ersはジャクソンビル・ジャガーズに34対3で圧勝して調子を取り戻しており、その大きな要因がディフェンシブエンド(DE)ニック・ボサだった。チームが勝利へと突き進む中でボサはサック1.5回、タックル3回、QBプレッシャー3回を積み上げ、フォースドファンブル、ファンブルリカバリー、パスブレイクアップも1回ずつ記録している。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
マーヴィン・ミムス(WR/デンバー・ブロンコス)

月曜日の夜にWRマーヴィン・ミムスがエンドゾーンに足を踏み入れることはなかったものの、彼のリターン2本はいずれもデンバー・ブロンコスにタッチダウンのチャンスをもたらし、チームはバッファロー・ビルズ相手に24対22の劇的な勝利を収めることができた。ミムスは27ヤードと17ヤード、合計44ヤードのパントリターンを決めてブロンコスのタッチダウンをお膳立てした。ダイナミックなルーキーと評されるミムスは、他にも31ヤードのキックリターンをマークしている。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジェイソン・マイアーズ(K/シアトル・シーホークス)

キッカー(K)ジェイソン・マイアーズが日曜日に完璧な活躍を見せたおかげで、シアトル・シーホークスはワシントン・コマンダースとの接戦を29対26で制することができた。マイヤーズは残り時間わずかという緊迫した場面で43ヤードの決勝フィールドゴールを決めている。この試合でマイヤーズは2本のエクストラポイントと5本のフィールドゴールを成功させ、最後のキックは7本目となった。

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