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レイブンズWRフラワーズ(股関節)とベッカム(肩)ともにチャージャーズ戦でアクティブに

2023年11月27日(月) 10:04


ボルティモア・レイブンズのゼイ・フラワーズ【Aaron Doster via AP】

ボルティモア・レイブンズのワイドレシーバー(WR)たちは、現地26日(日)の夜に行われるロサンゼルス・チャージャーズ戦に全力で出場できる状態だ。

オデル・ベッカムとゼイ・フラワーズの両レシーバーは、1週間のリハビリ治療を経て、プライムタイムの試合に向けてアクティブになっている。

シーズン第11週に行われたシンシナティ・ベンガルズ戦で肩を痛めたベッカムは水曜日の練習に参加せず、木曜日は制限付きで参加している。フラワーズは股関節を痛めており、水曜日の練習には制限付きで参加し、木曜日は不参加だった。

ベッカムもフラワーズも金曜日にはフル参加となり、クエッショナブルで試合に臨むことになっていたが、2人がアクティブとなった今、ファンはもう大丈夫と安堵のため息をつくことができるだろう。

先週、足首を負傷したタイトエンド(TE)マーク・アンドリュースは、残りのレギュラーシーズンを欠場することになった。アンドリュースは現在レシーブタッチダウン数(6回)でレイブンズをリードしており、オフェンスにとっては大きな損失だ。

タッチダウンは1回のみだが、キャッチ数(53回)と獲得ヤード数(588)でチームをリードしている新人レシーバーであることを考えると、フラワーズが出場することはクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンにとって良い兆しだろう。

また、ベッカムの出場はジャクソンにとって大きな追い風でもあり、特にベッカムがベンガルズ戦でレシーブ4回、116ヤードをマークし、かつての面影を見せたとあってはなおさらだ。

レイブンズは現在AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区の首位に立ち、AFC第1シード獲得に向けてカンザスシティ・チーフスに対してリードを保とうとしている。

【KO】