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オールプロに選出された経歴を持つLBシャキール・レナードが現地火曜日にカウボーイズを訪問へ

2023年11月27日(月) 12:58


シャキール・レナード【AP Photo/Jacob Kupferman】

オールプロに3回選出された経歴を持つラインバッカー(LB)シャキール・レナードがダラスに向かおうとしている。すべてがうまくいけば、レナードはそこにとどまるかもしれない。

先日、驚くべきことにインディアナポリス・コルツからウェイバーにかけられたレナードが、現地28日(火)にダラス・カウボーイズを訪問する予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じた。

レイトン・バンダー・エッシュを失ったことでラインバッカー陣が手薄になっているカウボーイズが、レナードを起用する可能性はある。レナードがウェイバーを通過したことを受け、コルツがサラリーを負担していることから、カウボーイズにとってレナードの獲得はそれほど大きな負担にはならないはずだ。

28歳のレナードはAP通信NFLディフェンス部門年間最優秀新人賞に輝き、オールプロのファーストチームに初めて選出された2018年に、殿堂入りへの道のりを歩み始めた。レナードはこれまでに合わせて3回、オールプロのファーストチームに選ばれている。しかしながら、2022年シーズンから、レナードはケガに悩まされるようになった。

2022年シーズン開幕前に背中の手術を受けたレナードは、その後も背中のケガに苦しめられただけではなく、脳しんとうと鼻の骨折にも見舞われた。その結果、レナードは昨季にわずか3試合しか出場していない。

レナードは今シーズン、コルツで9試合に先発出場したとはいえ、そのパフォーマンスは低迷していた。また、新しいスタッフの下で、レナードは徐々に自分の起用法に不満を募らせるようになっていった。

ひょっとするとレナードにはカウボーイズの方が合っているのかもしれない。NFLで第2のホームを探しているレナードは、火曜日にダラスを訪れる。

【RA】