ジェッツRBホールとクックはそろってファルコンズ戦に出場の見込み
2023年12月03日(日) 20:354連敗からの脱出を目指す今週のニューヨーク・ジェッツは、完全装備のランニングバック(RB)陣で臨むことができそうだ。
RBブリース・ホール(ハムストリング)とダルヴィン・クック(肩)が2人ともアトランタ・ファルコンズとのサンデーゲームでプレーする見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。
昨シーズンにACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂して10試合を欠場したホールだが、今年はまだ一度も欠場していない。今週の故障者報告に突如ハムストリングのけがで記載され、現地11月29日(水)と30日(木)には制限付きで練習し、1日(金)にはフル参加となりつつも最終報告ではクエッショナブルだった。
ホールは今週ずっと故障者報告に載っていたが、クックが加えられたのは金曜日になってからで、肩の問題のために制限付きでの参加となり、同じくステータスはクエッショナブルだった。
しかし、ギャンググリーンにとって幸運なことに、彼らのトップ2ランニングバックはどちらもシーズン第13週を欠場せずに済みそうだ。
ホールは今年ずっと先発RBを務めており、シーズン第1週の127ヤードや第5週の177ヤードなど、何度か圧倒的なところを見せている。しかし、ここ数週間の成績はジェッツの全体的なオフェンスの問題と一緒に下降中で、過去6試合での記録は50ランヤードを超えたことがない。
ミネソタ・バイキングスからリリースされ、今シーズンの開幕前にラッシングユニット強化を狙うジェッツと契約したクックも、まだ試合欠場はなく、RB2として50回のアテンプトで162ランヤードを稼ぎ出している。
4勝7敗のジェッツは日曜日にホームで5勝6敗のファルコンズを迎え撃つ。
【M】