カンザスシティ・チーフスがグリーンベイ・パッカーズとサンデーナイトゲームで対戦した現地3日（日）、シンガーソングライターのテイラー・スウィフトがチーフスのタイトエンド（TE）トラビス・ケルシーの姿を見守るために、ランボー・フィールドを訪れていた。

これまでにスウィフトが現地観戦した試合のすべてで、チーフスが勝利してきた。しかし、この日曜日にその流れは変わり、パッカーズが27対19で勝利を手にしている。

4度のオールプロであるケルシーとのつき合いが始まってから、スウィフトがチーフスとの試合を訪れるのはこれが5試合目だった。チーフスはスウィフトが会場に来た試合で4勝1敗となっている。

33歳のスウィフトはランボー・フィールドのスイート席から、チーフスのクオーターバック（QB）パトリック・マホームズの妻であるブリタニー・マホームズと共に観戦。ケルシーはキャッチ4回、81ヤードを記録した。

スウィフトが試合会場を訪れるのは10月22日にロサンゼルス・チャージャーズに勝利した試合以来のこと。その後は主にスウィフトのツアースケジュールとぶつかることが理由で、会場には来ていなかった。現在、スウィフトのツアーは休止期間に入っている。最初に個人としてケルシーの試合を観戦したのはホームで勝利したシカゴ・ベアーズ戦であり、以降はニューヨークとデンバーで姿を見せている。
　
この試合にはパッカーズのセーフティ（S）ジョナサン・オーウェンズの妻であり、オリンピック優勝経験のある体操選手、シモーネ・バイルズも観戦に訪れていた。

記事提供：『The Associated Press（AP通信）』

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