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ジェッツオーナーのジョンソン、2024年シーズンもサラーHCとダグラスGMを続投させると断言

2023年12月25日(月) 10:57


ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)ロバート・サラー【AP Photo/Adam Hunger】

ニューヨーク・ジェッツのオーナーであるウッディ・ジョンソンが、現地24日(日)のワシントン・コマンダース戦の前に、2024年もヘッドコーチ(HC)ロバート・サラーとジェネラルマネジャー(GM)ジョー・ダグラスを続投させると断言した。

ジョンソンは『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』に対して、「私の決断は彼らを残すことだ。非常に前向きな動きもあったと思う。チームの文化はかなり良くなっている。ディフェンスも良くなった。オフェンスにはいくつかのピースを加える必要がある」と述べている。

この決断は、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが土曜日に報じた、ギャンググリーンが上層部に大幅な変更を加える兆候はないという報道を裏付けるものとなった。

クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがシーズン最初のドライブで負傷したこともあり、ジョンソンは将来について決断する前に、まずは3人がそろって1年を過ごすのがベストだと考えている。

「アーロンとチームの継続性を保つためだ」とジョンソンは話している。

「1年前にも言った通り、われわれにはクオーターバックが必要だ。だが、そのクオーターバックがいたのはわずか4プレーだった。それ以来、彼の代わりはいない。優秀なクオーターバックがいればみんなの仕事がやりやすくなる。オフェンシブラインもレシーバーも良くなる」

先週のロジャースによるサラーHCとダグラスGMを支持するコメントを踏まえれば、ジョンソンがその考えに共鳴するのも不思議ではない。ロジャースをトレードで獲得して以来、ジェッツの組織はMVPクオーターバックを中心に動いてきた。ロジャースが支持し、安心できるヘッドコーチとGMを維持することによって、その流れは2024年も続くだろう。

【R】