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シーホークスの敗戦を受けてラムズがワイルドカード枠でプレーオフ進出
2024年01月01日(月) 19:221年間の中断を経て、ロサンゼルス・ラムズがポストシーズンに戻ってくる。
現地12月31日(日)、シアトル・シーホークスがピッツバーグ・スティーラーズに30対23で敗れた結果、ラムズがワイルドカード枠でのプレーオフ進出を確定させた。
シーホークス敗北の前には、ラムズが自らニューヨーク・ジャイアンツを26対25で下して勝ち星を手に入れており、過去7試合で6勝目となる3連勝を達成したのも大きな要因だ。
シーズン開幕から9週間を終えて、3勝6敗とプレーオフ争いでは後れを取っていたラムズだが、シーズン第10週のバイウイークが明けると、どのコンテンダーにも恐怖を与えるチームに変ぼうを遂げていた。
マシュー・スタッフォードが復活し、シーズン序盤1カ月を棒に振ったレシーバーのクーパー・カップが復帰し、5巡目指名の新人ワイドレシーバー(WR)プカ・ナクアの急成長もあったほか、カイレン・ウィリアムズがラムズにとって2018年以来となる1,000ヤード超えのラン記録をもたらしている。さらに、7度のオールプロ経歴を持つアーロン・ドナルドがシーズン前に年俸を減らしたディフェンス面で大きく貢献した。
ショーン・マクベイがヘッドコーチ(HC)を担った7年間で、ラムズがプレーオフに進むのはこれが5回目だ。
直近では2021年シーズンを締めくくる第56回スーパーボウルで優勝しており、マクベイHC率いるラムズがその再現に一歩近づいた。
【C】