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ジェッツとRBダルヴィン・クックが双方合意により、たもとを分かつ

2024年01月03日(水) 08:35


ダルヴィン・クック【Perry Knotts via AP】

ニューヨークでのダルヴィン・クックの時間は終わりを告げた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地2日(火)、ランニングバック(RB)クックの代理人の情報として伝えたところによると、クックとニューヨーク・ジェッツが双方とも、たもとを分かつことで合意したという。

ジェッツが取ったオフシーズンの動きの多くと同様、クックと契約したことは選手にとってもチームにとってもうまくいかず、とりわけ、クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがシーズン第1週に負傷離脱したことも大きく影響した。

4度のプロボウラーであるクックはオフシーズン後半に契約したあと、2023年シーズンはわずか67回のキャリーと214ヤードにとどまっている。加えて、オフシーズンの手術明けで出遅れ、ブリース・ホールのバックアップとしてのけん引力を見いだせなかった。

クックはシーズンを通して自らの役割に不満を抱えており、期日前にはトレードの話題も浮上していた。10回以上をプレーした試合はシーズン第1週の13回(33ヤード)のみで、キャリー3回以下は6試合ある。ジェッツで過ごした最後の2週間はキャリーが一度もなく、チームがシーズン第17週に対戦したクリーブランド・ブラウンズとの試合はキャリアで初めてDNP(不参加)となった。

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