ドルフィンズWRヒルの自宅火災、子どもがライターで遊んでいたのが発端か
2024年01月05日(金) 09:16マイアミ・ドルフィンズのワイドレシーバー(WR)タイリーク・ヒルが所有する690万ドル(約9億9,890万円)の邸宅で発生した火災は、寝室で子どもがライターで遊んでいたことが発端だったと、消防当局が現地4日(木)に発表した。
デイビー消防署長のロバート・テイラーは『Associated Press(AP通信)』に対して「偶発的な火災だった」とコメント。子どもの年齢や火災による被害の程度については明らかにせず、調査は終了したと述べた。
火災発生時、ヒルはバッファロー・ビルズとのレギュラーシーズン最終戦に向けたドルフィンズの練習に参加していたが、火災の知らせを受け、練習を抜け出した。
マイアミから北西に約48.3km、サウスウエストランチズにヒルの自宅はある。
マイアミのテレビ局『WSVN』では、消防士が消火にあたっている間、ヒルの自宅の屋根から大量の黒煙が上がっている様子が映し出されていた。
ヒルの代理人であるドリュー・ローゼンハウスが水曜日に報道陣に語ったところによると、火災が起こった当時、家族の一部が在宅していたという。
「彼とその家族は無事だ。何より、誰もケガをせず、ペットも無事なので、それについて、われわれはとてもありがたく思っている。消火にあたった消防士たちに、深く感謝している。幸いなことに、火は住宅内の限られたエリアにとどめられた。当然ながら、煙や水によるダメージはあるだろう。自宅で火災が起きるというのは、誰にとっても実に厳しいことだが、タイリークはそれに対処し、彼と彼の家族は、望める限りの冷静さを保っていた」とローゼンハウスは述べている。
【RA】