NFLは、2024年2月11日（日）にラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催され、『CBS』で放送される第58回スーパーボウルの試合前イベントの内容を発表した。

国歌独唱はさまざまなメディアで活躍する大御所、リーバ・マッキンタイアが担当する。マッキンタイアは、音楽、テレビ、映画、演劇、小売、ホスピタリティなどの分野で成功を収め、カントリーミュージックの殿堂、ハリウッド・ボウルのメンバーでもあり、アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞、アメリカ音楽賞、ピープルズ・チョイス・アワード、カントリーミュージック協会賞、グラミー賞、GMAダヴ賞など50以上の賞を受賞している。

8度のダイヤモンド認定を受け、グラミー賞にノミネートされたポスト・マローンは、『America the Beautiful（アメリカ・ザ・ビューティフル）』を歌う。2015年に頭角を現して以来、ポスト・マローンの作品にはグラミー賞にノミネートされた『rockstar [feat. 21 Savage]（ロックスター[feat.21 サベージ]）』（ダイアモンドディスク）、『Sunflower (Spider-Man: Into The Spider-Verse) [feat. Swae Lee]（サンフラワー　スパイダーマン：イントゥ・ザ・スパイダーバース）[feat.スウェイ・リー]』（ダイアモンドディスク）、『I Fall Apart（アイ・フォール・アパート）』（クインタプルプラチナディスク）、『Psycho [feat. Ty Dolla $ign]（サイコ）［feat.タイ・ダラー・サイン］』（クインタプルプラチナディスク）、『White Iverson（ホワイト・アイバーソン）』（クインタプルプラチナディスク）、『Better Now（ベター・ナウ）』（クアドラプルプラチナディスク）などがある。

グラミー賞受賞の歌手、活動家、高名な女優であるアンドラ・デイが『Lift Every Voice and Sing（リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング）』を歌う。2016年のグラミー賞にノミネートされ、10億回以上のストリーミングとアメリカレコード協会のトリプルプラチナディスク認定を獲得した大ヒット曲『Rise Up（ライズ・アップ）』で知られるデイは、数多くの世界的アーティストやスターと共演してきた。長編映画デビュー作『The United States vs. Billie Holiday（ザ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ）』では、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞ではドラマ映画女優賞と映画オリジナル楽曲賞の2部門を受賞した。

国歌独唱と『Lift Every Voice and Sing（リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング）』は、エミー賞を受賞した音楽監督・プロデューサーのアダム・ブラックストーンがプロデュースとアレンジを担当する。

試合前のエンターテイメントとアップルミュージック・スーパーボウル・ハーフタイムショーでは、アメリカ手話（ASL）のパフォーマンスも予定されている。全米ろう者協会（NAD）を代表して、アカデミー賞受賞映画『CODA（コーダ あいのうた）』で主演を務めた俳優ダニエル・デュラントがASLで国歌独唱を、女優・モデル・ダンサーのアンヘル・ピニェロが『America the Beautiful（アメリカ・ザ・ビューティフル）』を、俳優・振付師のシャヒーム・サンチェスが『Lift Every Voice and Sing（リフト・エブリ・ボイス・アンド・シング）』を手話で披露する。サンチェスは、アップル・ミュージックのスーパーボウル・ハーフタイムショーでASLパフォーマンスを披露する。試合前のASLパフォーマンスとハーフタイムショーは、『LOVE SIGN』のアレクシス・カシャール氏とNADのハワード・ローゼンブラム氏とのパートナーシップにより制作される。

NFLは以前、世代で最も影響力のあるアーティストの一人であるアッシャーがアップルミュージック・スーパーボウル・ハーフタイムショーのヘッドライナーを務めることを発表しており、このショーはDPSがプロデュースし、ロク・ネイションとジェシー・コリンズがエグゼクティブ・プロデューサー、ハミッシュ・ハミルトンとショーン・カーターがディレクターを務める。

【AK】