49ersのWRサミュエル、肩の状態は改善されるも現地水曜日の練習を欠席
2024年01月25日(木) 10:29サンフランシスコ・49ersのスターワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルは、ディビジョナルラウンドで負った肩のケガのため、現地24日(水)の練習を欠席している。
49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは“サミュエルの調子は良くなってきている”から“私もうれしい”と語りながらも、日曜日に控えるデトロイト・ライオンズとのNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームに向けたサミュエルの状態については、それ以上の言及はなかった。
「彼は肩が痛んでいる。それだけ、痛みがあるだけだ」とシャナハンHCはつけ加えている。
サミュエルはグリーンベイ・パッカーズに勝利した試合の第1クオーターに負傷し、攻撃に9回しか参加できなかった。肩のレントゲン検査では異常なしだったものの、今週の試合に向けてのステータスは不明。パッカーズへの勝利は、49ersにとって今シーズン中、サミュエルが攻撃スナップ10回以下しかプレーしなかった試合での初勝利となった。
サミュエルという万能レシーバーの重要性は計り知れない。今季の49ersは、サミュエルがスナップ10回以下しかプレーしなかった試合ではプレーオフを含めて1勝3敗だ(シーズン第6週のクリーブランド・ブラウンズ戦はスナップ9回、第7週のミネソタ・バイキングス戦は欠場、第8週シンシナティ・ベンガルズ戦は欠場)。49ersはサミュエルがスナップ10回以上で出場した試合では12勝1敗だった。
サミュエルが出場した試合では、49ersは平均32.3ポイントをあげ、クオーターバック(QB)ブロック・パーディーはパス成功率71.1%、タッチダウン合計28回、インターセプト6回をマーク。サミュエルが欠場した試合では、平均18.8点、パス成功率61.4%、タッチダウン4回、インターセプト5回と数字が落ちている。
【KO】