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2024年プロボウルゲームズの各競技参加者が発表に

2024年02月02日(金) 10:42


2022年プロボウル・ゲームズ【Aaron M. Sprecher via AP】

現地1日(木)、NFLが『Verizon(ベライゾン)』提供2024年プロボウルゲームズで行われるNFLフラッグフットボールとユニークな11の競技に参加するAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)とNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の選手を発表した。

2024年プロボウルゲームズはフロリダ『Florida Citrus Sports(フロリダ・シトラス・スポーツ)』とオレンジ郡、オーランド市との提携で行われ、複数の日程にわたってAFCとNFCが対決。2月4日(日)【日本時間5日(月)】にキャンピング・ワールド・スタジアムで一連のイベントはクライマックスを迎える。

1週間におよぶイベントを運営するため、NFLは『Disney(ディズニー)』傘下の『ESPN』や、『ABC』、ペイトン・マニングの会社で、ESPNの“『Omaha Productions(オマハ・プロダクション)』といった長年のパートナーと協力している。

プロボウルゲームズのスキルコンペティションは、日曜日のフラッグフットボールの試合に向けて、ポイントを累積していく。

プロボウルゲームズの得点は下記のように計算される。

・各競技に勝利したカンファレンスのチーム総得点に3ポイントが加算される。11競技でポイントが獲得可能。
・フラッグフットボールの試合(12分4クオーターで実施)の得点がスキルコンペティションで獲得したポイントに加えられ、それによって2024年プロボウルゲームズの勝者が決定。

日本時間2月2日(金)
ベスト・キャッチ
オーランドの複数のランドマークで事前に収録。各カンファレンスから1人の選手が登場し、創造性や発想、才能を生かしてベストキャッチを競う。ファンが気に入ったキャッチに投票し、最も得票数が多かった選手が自分のカンファレンスに3ポイントを持ち帰る。

AFC
デイビッド・ジョク(クリーブランド・ブラウンズ)

NFC
プカ・ナクア(ロサンゼルス・ラムズ)

プリジション・パッシング
各カンファレンスを代表する3名のクオーターバックが1分間でできるだけ多くのターゲットにボールを当て、正確性を競う。すべての参加者を総合して、高い得点を獲得したカンファレンスの勝利。固定されているものやロボットによって動くダミー、ドローンに設置されたものを合わせ、全部で10のターゲットがあり、それぞれに1点から5点が配分されている。

AFC
ガードナー・ミンシュー(インディアナポリス・コルツ)
C.J. ストラウド(ヒューストン・テキサンズ)
トゥア・タゴヴァイロア(マイアミ・ドルフィンズ)

NFC
ジェイレン・ハーツ(フィラデルフィア・イーグルス)
ベイカー・メイフィールド(タンパベイ・バッカニアーズ)
ジーノ・スミス(シアトル・シーホークス)

クローゼスト・トゥ・ザ・ピン
ゴルフの正確性を競う種目。各カンファレンスから6名の選手が参加する。選手たちはゴルフボールを打ち、できるだけホールに近いところに寄せる。勝者のカンファレンスには3ポイントが送られる。

AFC
A.J.コール(ラスベガス・レイダース)
カイル・ハミルトン(ボルティモア・レイブンズ)
アレク・インゴールド(ドルフィンズ)
ラヒーム・モスタート(ドルフィンズ)
ジェレマイア・オウスコラモーア(ブラウンズ)

NFC
ブライアン・アンガー(ダラス・カウボーイズ)
ジェイク・ファーガソン(カウボーイズ)
ジェイロン・ジョンソン(シカゴ・ベアーズ)
ジュリアン・ラブ(シーホークス)
ダリウス・スレイ(イーグルス)

ハイ・ステークス
フットボールを手に持った状態でスタートし、各選手はJUGSマシーンからパントをキャッチする。手持ちのボールを落とさずにキャッチに成功した選手は、次のラウンドに進み、さらなるキャッチに挑戦する。最も多くのフットボールをキャッチできた優れた手の持ち主が勝利。

AFC
ジャーメイン・ジョンソン二世(ニューヨーク・ジェッツ)
マイルズ・キルブリュー(スティーラーズ)
マーヴィン・ミムス(デンバー・ブロンコス)
ジャスティン・シモンズ(ブロンコス)
デンゼル・ウォード(ブラウンズ)

NFC
ダロン・ブランド(カウボーイズ)
ニック・ベロアー(シーホークス)
サム・ラポルタ(デトロイト・ライオンズ)
ラシッド・シャヒード(ニューオーリンズ・セインツ)
デボン・ウィザースプーン(シーホークス)

スナップショット
各カンファレンスのロングスナッパーとセンターが、さまざまなサイズのターゲットに向けてボールをスナップし、45秒で正確性を競う。13ヤードの距離から3人の選手がスナップし最も多くの得点を集めたカンファレンスが勝利。

AFC
ライアン・ケリー(コルツ)
タイラー・リンダーバウム(レイブンズ)
ロス・マティスシック(ジャクソンビル・ジャガーズ)

NFC
アンドリュー・デパオラ(ミネソタ・バイキングス)
ジェイソン・ケルシー(イーグルス)
エリック・マッコイ(セインツ)

“Bud Light(バドライト)”提供ドッヂボール
複数のラウンドからなるクラシックなドッヂボールには、5名の選手からなる4チームが登場。最初の試合ではAFC攻撃陣がNFC守備陣と対戦し、第2試合ではNFC攻撃陣がAFCディフェンスと相まみえる。それぞれの勝者がカンファレンスに3ポイントを持ち帰る。

AFCオフェンス
キーナン・アレン(ロサンゼルス・チャージャーズ)
ジャマール・チェイス(シンシナティ・ベンガルズ)
ジェームズ・クック(バッファロー・ビルズ)
ステフォン・ディッグス(ビルズ)
エバン・エングラム(ジャガーズ)
デリック・ヘンリー(テネシー・タイタンズ)
タイリーク・ヒル(ドルフィンズ)

NFCオフェンス
ジャーマイア・ギブス(デトロイト・ライオンズ)
C.J.ハム(バイキングス)
シーディー・ラム(カウボーイズ)
D.K.メットカーフ(シーホークス)
アモン-ラ・セント・ブラウン(ライオンズ)
カイレン・ウィリアムズ(ラムズ)

AFCディフェンス
ジョシュ・アレン(ジャガーズ)
ミンカ・フィッツパトリック(スティーラーズ)
ソース・ガードナー(ジェッツ)
パトリック・クイーン(レイブンズ)
ジャレン・ラムジー(ドルフィンズ)
ロクアン・スミス(レイブンズ)
パトリック・サーテイン二世(デンバー・ブロンコス)

NFCディフェンス
ブッダ・ベイカー(アリゾナ・カーディナルス)
ジェシー・ベイツ(ファルコンズ)
デマリオ・デービス(セインツ)
ダニエル・ハンター(バイキングス)
マイカ・パーソンズ(カウボーイズ)
ハサン・レディック(イーグルス)
ボビー・ワグナー(シーホークス)

日本時間2月5日(月)
キック・タック・トゥ
各チームのキッカーが巨大な三目並べ(ティック・タック・トゥ)でそれぞれのスキルを競う。最初に3マスを直線でつなげたキッカーか、計5マスを取ったキッカーが勝者となり、カンファレンスに3ポイントを持ち帰る。

AFC
ジャスティン・タッカー(レイブンズ)

NFC
ブランドン・オーブリー(カウボーイズ)

ムーブ・ザ・チェーン
オフェンシブラインマンとディフェンシブラインマンが力とスピード、戦略とチームワークを発揮する。各チームの5人の選手は協力して巨大な壁を押し、最初にフィニッシュラインを通過したチームが勝利。勝者は自分のカンファレンスに3ポイントを持ち帰る。

AFC
ウィリアム・アンダーソンJr.(テキサンズ)
テロン・アームステッド(ドルフィンズ)
マイルズ・ギャレット(ブラウンズ)
レアミー・タンシル(テキサンズ)
ケビン・ザイトラー(レイブンズ)

NFC
デマーカス・ローレンス(カウボーイズ)
ペネイ・スウェル(ライオンズ)
モンテス・スウェット(ベアーズ)
タイラー・スミス(カウボーイズ)
トリスタン・ワーフス(バッカニアーズ)

グリッドアイアン・ガントレット
フィールド全体を用いてAFCとNFCの各6名が力、スピード、敏捷性を競う対戦型のリレーレース。壁を突破し、ドアの下をくぐり、その他の障害を乗り越えて、スレッドを押してフィールドを渡りきり、早くゴールした方が勝利。勝利したチームのカンファレンスには3ポイントが与えられる。

AFC
ウィリアム・アンダーソンJr.(テキサンズ)
テロン・アームステッド(ドルフィンズ)
ディフォレスト・バックナー(コルツ)
トレイ・ヘンドリクソン(ベンガルズ)
ワイアット・テラー(ブラウンズ)
レアミー・タンシル(テキサンズ)
ディオン・ドーキンス(ビルズ)
マイルズ・ギャレット(ブラウンズ)
ジャスティン・マドゥビーケー(レイブンズ)
ロス・マティスシック(ジャガーズ)
クエントン・ネルソン(コルツ)
クイネン・ウィリアムス(ジェッツ)

NFC
ケニー・クラーク(パッカーズ)
エイダン・ハッチンソン(ライオンズ)
デマーカス・ローレンス(カウボーイズ)
クリス・リンドストローム(ファルコンズ)
ペネイ・スウェル(ライオンズ)
トリスタン・ワーフス(バッカニアーズ)
デリック・ブラウン(カーディナルス)
アンドリュー・デパオラ(バイキングス)
ランドン・ディッカーソン(イーグルス)
レイン・ジョンソン(イーグルス)
デクスター・ローレンス(ジャイアンツ)
モンテス・スウエット(ベアーズ)

“Madden NFL(マッデンNFL)”提供ヘッド・トゥ・ヘッド
『EA Sports(EAスポーツ)』が4年連続でマッデンNFLヘッド・トゥ・ヘッド・プロボールゲームズのイベントを実施する。NFCの代表である2人の選手が、“Madden NFL 24(マッデンNFL24)“の公式2024年プロボウル・ゲームズロースターを用いて、AFCを相手にタイトル防衛に挑む。今年から、勝利したチームには3ポイントが与えられる。

AFC
タイリーク・ヒル(ドルフィンズ)
デイビッド・ジョク(ブラウンズ)

NFC
プカ・ナクア(ラムズ)
マイカ・パーソンズ(カウボーイズ)

タグ・オブ・ウォー
今年から導入されるタグ・オブ・ウォーは、5対5でチームワークと強さ、戦略を競い合うもの。フォームピットの上でスタートし、選手たちはロープを後ろに引いて、相手チームを自分たちの方向へ引き寄せる。2本先取で、相手チームをマーカーのこちら側まで2回引っ張れたチームに、3ポイントが与えられる。

AFC
ディフォレスト・バックナー(コルツ)
A.J.コール(レイダース)
ディオン・ドーキンス(ビルズ)
クエントン・ネルソン(コルツ)
ワイアット・テラー(ブラウンズ)
トレイ・ヘンドリクソン(ベンガルズ)
ジャスティン・マドゥビーケー(レイブンズ)
ジャスティン・タッカー(レイブンズ)
クイネン・ウィリアムス(ジェッツ)
ケビン・ザイトラー(レイブンズ)

NFC
ブライアン・アンガー(カウボーイズ)
ケニー・クラーク(パッカーズ)
ランドン・ディッカーソン(イーグルス)
レイン・ジョンソン(イーグルス)
クリス・リンドストローム(ファルコンズ)
ブランドン・オーブリー(カウボーイズ)
デリック・ブラウン(カーディナルス)
エイダン・ハッチンソン(ライオンズ)
デクスター・ローレンス(ジャイアンツ)
タイラー・スミス(カウボーイズ)

フラッグフットボール

AFC
ガードナー・ミンシュー(インディアナポリス・コルツ)
C.J. ストラウド(ヒューストン・テキサンズ)
トゥア・タゴヴァイロア(マイアミ・ドルフィンズ)
ジェームズ・クック(ビルズ)
デリック・ヘンリー(タイタンズ)
ラヒーム・モスタート(ドルフィンズ)
アレク・インゴールド(ドルフィンズ)
キーナン・アレン(チャージャーズ)
ジャマール・チェイス(ベンガルズ)
ステフォン・ディッグス(ビルズ)
タイリーク・ヒル(ドルフィンズ)
エバン・エングラム(ジャガーズ)
デイビッド・ジョク(ブラウンズ)
ライアン・ケリー(コルツ)
タイラー・リンダーバウム(レイブンズ)
ジョシュ・アレン(ジャガーズ)
ジャーメイン・ジョンソン二世(ジェッツ)
ジェレマイア・オウスコラモーア(ブラウンズ)
パトリック・クイーン(レイブンズ)
ロクアン・スミス(レイブンズ)
ソース・ガードナー(ジェッツ)
ジャレン・ラムジー(ドルフィンズ)
パトリック・サーテイン二世(デンバー・ブロンコス)
デンゼル・ウォード(ブラウンズ)
ミンカ・フィッツパトリック(スティーラーズ)
ジャスティン・シモンズ(ブロンコス)
カイル・ハミルトン(レイブンズ)
マーヴィン・ミムス(ブロンコス)
マイルズ・キルブリュー(スティーラーズ)

NFC
ジェイレン・ハーツ(フィラデルフィア・イーグルス)
ベイカー・メイフィールド(タンパベイ・バッカニアーズ)
ジーノ・スミス(シアトル・シーホークス)
ジャーマイア・ギブス(ライオンズ)
ディアンドレ・スイフト(イーグルス)
カイレン・ウィリアムズ(ラムズ)
C.J.ハム(バイキングス)
シーディー・ラム(カウボーイズ)
D.K.メットカーフ(シーホークス)
プカ・ナクア(ラムズ)
アモン-ラ・セント・ブラウン(ライオンズ)
ジェイク・ファーガソン(カウボーイズ)
サム・ラポルタ(ライオンズ)
ジェイソン・ケルシー(イーグルス)
エリック・マッコイ(セインツ)*
ダニエル・ハンター(バイキングス)
マイカ・パーソンズ(カウボーイズ)
ハサン・レディック(イーグルス)
デマリオ・デービス(セインツ)
ボビー・ワグナー(シーホークス)
ダロン・ブランド(カウボーイズ)
ジェイロン・ジョンソン(ベアーズ)
ダリウス・スレイ(イーグルス)
デボン・ウィザースプーン(シーホークス)
ジェシー・ベイツ(ファルコンズ)
ブッダ・ベイカー(カーディナルス)
ジュリアン・ラブ(シーホークス)
ラシッド・シャヒード(セインツ)
ニック・ベロアー(シーホークス)

*現地水曜日にフランク・ラグナウ(ライオンズ)と交代

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