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クレムソン大学CBウィギンズがスカウティングコンバインの40ヤード走で4.28秒を記録するも負傷で離脱

2024年03月02日(土) 17:04

【NFL】

クレムソン大学のコーナーバック(CB)ネイト・ウィギンズは現地3月1日(金)、NFLスカウティング・コンバインの40ヤード走で好タイムをマークし、高いハードルを打ち立てたが、それには代償が伴った。

ウィギンズは40ヤード走で4.28秒を記録し、今年のディフェンシブバック(DB)陣を先導した。しかし、ウィギンズはこの40ヤード走の後で負傷してしまい、助けを借りてフィールドから退場。その後、メディカルスタッフの手当てを受け、右脚に氷を当てた状態でフィールドに戻ったウィギンズは『NFL Network(NFLネットワーク)』のステイシー・デールズに対し、股関節屈筋を痛めてしまったが、4月6日(土)に予定されているクレムソン大学のプロデーには間に合うだろうと話している。

ウィギンズはまた、自分の40ヤード走のタイムには満足していないとデールズに明かした。注目すべきは、10ヤード走のタイムは1.59秒と比較的遅かったにもかかわらず、ウィギンズが4.28秒という記録を打ち出したことだ。コンバインが始まるにあたり、『NFL.com』のアナリストであるバッキー・ブルックスは、ウィギンズがドラフトで2番目のコーナーバックだという見立てを示していた。

金曜日に登場したもう1人のトップDBである、トレド大学のCBクインヨン・ミッチェルはドラフト1巡目指名の見込みがあり、シニアボウルでの目覚ましい活躍以来、その評判は一層高まっている。ミッチェルは40ヤード走で4.33秒をマークし、DB陣の中で2番目のタイムを出している。10ヤード走は1.51秒だった。またミッチェルはワークアウトの序盤に、垂直跳びで38インチ(約96cm)、幅跳びで10フィート(約304cm)を記録している。

もう1人、アラバマ大学のテリオン・アーノルドもドラフト1巡目候補のコーナーバックだが、こちらの記録はそれほど速くなかった。身長5フィート11と4分の3インチ(約182cm)、体重189 ポンド(約85kg)という体格のアーノルドは、10ヤード走では1.54秒と有望だったが、40ヤード走の記録は4.50 秒だった。

【KO】