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【2016年第9週】パッカーズの追撃をかわしたコルツが勝利

2016年11月07日(月) 11:00


インディアナポリス・コルツのドンテ・モンクリーフ【AP Photo/Jeffrey Phelps】

現地6日(日)、インディアナポリス・コルツ(3勝5敗)が敵地でグリーンベイ・パッカーズ(4勝3敗)と対戦。コルツのクオーターバック(QB)アンドリュー・ラックは2インターセプト、パッカーズのQBアーロン・ロジャースもパスに苦しんだ試合は第4クオーターにパッカーズが追い上げるも、18点差をひっくり返すことはできず、31対26でコルツに敗れている。

試合開始直後、コルツのリターナーであるランニングバック(RB)ジョーダン・トッドマンが99ヤードキックオフリターンでタッチダウン、先制する。パッカーズはフィールドゴールで得点後、セーフティ(S)クリントン・ディックスがコルツのパスをインターセプト。しかし、48ヤードフィールドゴールが失敗に終わる。コルツはRBゴアがエンドゾーンに走り込んで追加点をあげるも、次の攻撃ではQBラックがこの試合2度目のインターセプト。パッカーズはそれをワイドレシーバー(WR)ジョーディー・ネルソンのタッチダウンへとつなげた。

第2クオーターではコルツがまずフィールドゴールで得点し、残り11秒にもWRドンテ・モンクリーフがタッチダウン。24対10とコルツがリードして前半を折り返した。

第3クオーターはパッカーズの攻撃で始まったが、コルツのコーナーバック(CB)バトラーがインターセプトに成功している。しかし、コルツは第1ダウンを取れずにすぐさまパント。パッカーズはレッドゾーンでの攻撃に苦しむが、フィールドゴールで追加点をあげた。

第4クオーターではコルツがWRモンクリーフへの39ヤードパスで前進し、最後はRBゴアがエンドゾーンへ持ち込んで31対13と点差を広げている。一方でパッカーズもWRアダムスへのパスでタッチダウン。ただ、2ポイントコンバージョンを試みるも失敗に終わった。次の攻撃ではQBロジャースが21ヤードスクランブル、WRカッブのタッチダウンで5点差に迫る。しかし、コルツが次のドライブで第3ダウンを2度コンバートし、31対26の勝利を決定づけた。

パッカーズQBアーロン・ロジャースは297ヤード、3タッチダウン、1インターセプト

コルツQBアンドリュー・ラックは281ヤード、1タッチダウン、2インターセプト。RBゴアは2タッチダウンを記録している。