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【2016年第9週】QBマニングが4TD、ジャイアンツがイーグルス戦を制す

2016年11月07日(月) 10:48


ニューヨーク・ジャイアンツのオデル・ベッカム【AP Photo/Kathy Willens】

現地6日(日)、ニューヨーク・ジャイアンツがホームでフィラデルフィア・イーグルスと対戦、NFC東地区で共に4勝3敗同士の戦いとなった。試合は立ち上がりに2ターンオーバー、前半に2度フィールドゴールの機会があったにもかかわらず、コンバートを強行して失敗に終わったイーグルスが28対23で惜敗している。

試合開始早々、ジャイアンツはセーフティ(S)コリンズがクオーターバック(QB)カーソン・ウエンツのパスをゴール前38ヤードでインターセプト。2プレー後にはジャイアンツのワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムがタッチダウンで先制点をあげた。次のドライブでも、ジャイアンツが再びインターセプトを奪い、WRルイスへの30ヤードパスで追加点。対するイーグルスはフィールドゴールで3点を返した。

第2クオーターではイーグルスが敵陣23ヤード地点、第4ダウン2ヤードでのコンバートに失敗。しかし、次の攻撃ではWRトレッグスへの58ヤードパスからランニングバック(RB)マシューズが走り込んで14対10とする。ジャイアンツもWRビクター・クルーズへの46ヤードパスの後、WRベッカムがこの試合2つ目のタッチダウン。イーグルスはゴール前6ヤードで第4ダウンコンバートに再び失敗し、さらに40ヤードフィールドゴールもブロックされて追加点を阻まれる。21対10とジャイアンツリードで前半を折り返した。

第3クオーターでは、まずイーグルスRBバーナーがタッチダウン。ジャイアンツもWRシェパードへの32ヤードパスでタッチダウンし、応戦する。

第4クオーターはイーグルスがフィールドゴールで得点後、WRベッカムへのパスをコーナーバック(CB)キャロルがインターセプト。得点には結びつかなかったが、次の攻撃で第4ダウンをコンバートしてフィールドゴールで5点差につめよった。残り1分38秒にはイーグルスのラインバッカー(LB)ヒックスがインターセプトに成功し、敵陣34ヤードまで攻めたが、第4ダウンでWRジョーダン・マシューズへのパスが不成功に終わり、逆転はできなかった。試合は28対23でジャイアンツが勝利している。

チームのヤード総計はイーグルス443に対してジャイアンツが302、レシービングヤード、ラッシュヤードでもイーグルスが優ったが、要所で得点に結びつけることができなかった。

イーグルスQBウェンツは364ヤード、2インターセプト。

ジャイアンツQBマニングは257ヤード、4タッチダウン、2インターセプトを記録している。