49ersのWRサミュエルがジャージーナンバーを1に変更
2024年03月14日(木) 12:002024年、サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルが背番号を19番から1番に変更する。
現地12(火)、スターワイドレシーバーであるサミュエルがソーシャルメディアでジャージーナンバーの変更を発表した。
「スティックトーク」
サミュエルは背番号を変更するのに伴い、ネームプレートに“Sr.”も追加している。
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— San Francisco 49ers (@49ers) March 12, 2024
「新ユニフォーム」
サミュエルはサウスカロライナ大学時代に1番を使用。28歳のサミュエルは2019年ドラフトで49ersから2巡目指名を受けてNFL入りして以来、19番をつけてきた。サミュエルがリーグ入りした当時、背番号の制限は今よりも厳しく、1ケタの背番号はクオーターバック(QB)、キッカー(K)、パンター(P)が使用することになっていた。その後、NFLはルールを緩和し、さまざまな変化が起こっている。
2021年、NFLがジャージーナンバーのルールを変更した際には、当時49ersに所属していたセーフティ(S)ジミー・ウォードが、年功序列を理由に背番号を1番に変更した。ウォードは昨オフシーズンにフリーエージェント(FA)でヒューストン・テキサンズに加入。2023年、49ersでは誰も1番をつけていなかった。
1年前から予告することなく同じクラブで背番号を変える選手は、前のジャージーの売れ残りを買い取らなければならない。サミュエルはNFLで最も人気のある選手の1人であるため、その額はかなり高くなるはずだ。しかし、昨年に背番号変更の意思を明らかにしていたとすれば――2023年に49ersの選手が誰もこの番号を求めていなかったことを踏まえると、それは理にかなっている――サミュエルが国中の店にある19番のジャージーを買い占める必要はない。
【RA】