WRオデル・ベッカムがレイブンズに別れ
2024年03月19日(火) 12:38オデル・ベッカムはこの1シーズンを過ごしたボルティモア・レイブンズに戻ってくるつもりがないようだ。
ベッカムは『Instagram(インスタグラム)』で、レイブンズに別れを告げている。
現地17日(日)、ベッカムは「あらゆることについて、みんなが想像している以上に、フロック(レイブンズファン)に感謝している。与えられたチャンスで、できることはすべてやった。みんなのために大活躍したいと思っていた(指輪の絵文字)。ノってくれてありがとう! ボルティモアの街へ、永遠に大好きだ。何より、そこにいる兄弟たちよ、この言葉は一生もんだ。みんなを愛している! Biggest Truzzz(心からの信頼)」とつづった。
昨オフシーズン、ベッカムはレイブンズと1年契約を締結。14試合に出場して6試合で先発を務めた。ベッカムは555レシーブヤード、タッチダウン3回を記録し、レシーブ平均ヤード(16.1ヤード)ではキャリアハイを更新している。
現在31歳のベッカムは、2022年シーズンを棒に振ったにもかかわらず、依然としてフィールドを広げられることを証明。しかし、昨季はクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンと呼吸が合わない場面もあり、シーズン終盤には出場機会が減少した。
レイブンズはゼイ・フラワーズやラショッド・ベイトマン、ネルソン・アグホローをデプスチャートの上位に据えて前進していく。
フリーエージェント(FA)市場が解禁されて以来、ベッカムに関心が寄せられているとの報道はほとんどなされてこなかった。レイブンズに別れを告げるという決断は、ベッカムが新天地に近づいているサインなのかもしれない。
【RA【】