デトロイト・ライオンズは現地21日（木）、家庭内暴力の逮捕状が出ているコーナーバック（CB）キャメロン・サットンを放出したと発表した。

フロリダ州ヒルズボロ郡保安官事務所が水曜日に発表したところによると、サットンが相手の首を絞めた家庭内暴力の疑いで逮捕令状を発行したという。この容疑は第3級の重罪であり、最高5年の懲役刑に処せられる。当局は水曜日にソーシャルメディアに、指名手配犯の居場所を突き止めるために市民の協力を必要としていると投稿した。

ライオンズは令状が発表された水曜日に、次のような声明を発行している。

「われわれは今朝、現在も進行中のキャム・サットンに関する法的な状況を知った。引き続き状況を注視していくが、現時点ではこれ以上のコメントは差し控える」

その翌日、ライオンズは29歳のサットンとの関係を断ち切った。サットンは2023年3月にライオンズと3年総額3,300万ドル（約50億0,418万円）の契約を結んでいる。昨季はレギュラーシーズン全17試合とポストシーズン3試合に先発出場し、インターセプト1回、ファンブルフォース1回をマーク。ライオンズと契約する前には、サットンはNFLキャリアの最初の6シーズンをピッツバーグ・スティーラーズで過ごしており、キャリア通算で101試合（先発56試合）に出場して、インターセプト９回を記録している。

【KO】