NFLが5選手のギャンブルポリシー違反による無期限出場停止処分を解除
2024年04月19日(金) 11:54リーグのギャンブルポリシーに違反したとして、2023年に無期限の出場停止処分を受けた5人のNFL選手が競技への復帰を認められたと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地18日(木)に報じた。
ワイドレシーバー(WR)クインテズ・シーフス、セーフティ(S)C.J.ムーア、ディフェンシブエンド(DE)デメトリウス・テイラーの元デトロイト・ライオンズ所属の3人、および元インディアナポリス・コルツのラインバッカー(LB)ラショッド・ベリーと現ワシントン・コマンダースのDEシャカ・トーニーの出場停止処分が解除された。
この5人のうち、現在チームの90人ロースターに登録されているのはトーニーだけとなる。
昨年4月にトーニーとシーフス、ムーアを含む4人のライオンズ選手が出場停止処分を受け、トーニー、シーフス、ムーアには無期限の処分が科された。他にもライオンズのWRジェイムソン・ウィリアムズと WRスタンリー・ベリーヒルが当時6試合の出場停止処分を受けている。
7月には、コルツのベリー、コーナーバック(CB)アイザイア・ロジャース、そしてテイラーが、2022年シーズンのNFLゲームに賭けていたとして、少なくとも2023年シーズンの終了時まで無期限の出場停止となった。テイラーはその1カ月ほど前に、ライオンズからウェイバーにかけられている。当時フリーエージェント(FA)だったロジャースは今も出場停止処分を科されたままとなる。
リーグのギャンブルポリシーでは、NFLに所属する者は練習場を含むクラブやリーグの施設および会場で、いかなる形のギャンブルに関与することも禁じられている。
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