ダラスでの再会が実現するかもしれない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じたところによると、現地24日（水）にランニングバック（RB）エゼキエル・エリオットとダラス・カウボーイズの間で、エリオットがチームに戻ってくる可能性について会談があったという。まだ契約は成立していないが、双方は交渉を進めている。

カウボーイズで7年過ごす間に、3回のプロボウル選出と2回のラッシングタイトル獲得を果たしたエリオットは現在、ニューイングランド・ペイトリオッツでの1シーズンを終えたばかりだ。

28歳のエリオットは昨オフシーズンにカウボーイズから放出された後、8月にペイトリオッツと新しい契約を締結。2023年シーズンには、エリオットはペイトリオッツで最も多い642ランヤードをマークし、キャリー平均3.5ヤード、タッチダウン3回、レシーブ51回で313ヤードを記録した。かつてのような第1ダウン更新を量産するブルドーザータイプではなくなったものの、エリオットのカウボーイズ帰還は依然として魅力的な可能性を秘めている。

パスプロテクションやゴールラインでの活躍が期待されるエリオットは、リコ・ドウデル、ディース・ヴォーン、ロイス・フリーマンなど、現時点では、やや手薄なバックフィールドに加わる可能性がある。

カウボーイズは2016年NFLドラフト全体4位でエリオットを指名した。2024年のドラフトが木曜日に開幕する中、エリオットのカウボーイズへの帰還が実現するだろうか？　その可能性はあるが、現段階では単なる旧友同士の会話に過ぎない。

【KO】