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【2017年第5週】ブラウンズが初勝利を目指してジェッツと対戦

2017年10月09日(月) 08:06

日本時間10月9日(月)、クリーブランド・ブラウンズの本拠地ファースト・エナジー・スタジアムでニューヨーク・ジェッツとのシーズン第5週が行われた。

序盤はどちらのチームも攻撃のリズムがかみ合わず、思うようにボールを敵陣不覚へと運べなかったが、前半終了間際にジェッツがフィールドゴールで先制点を挙げる。

無得点で後半に突入したブラウンズはクオーターバック(QB)をデショーン・カイザーからバックアップのケビン・ホーガンに交代させ、これが功を奏してホーガンからタイトエンド(TE)デイビッド・ジョクに21ヤードパスが通ってタッチダウンで初得点をマークした。しかしながら、守備陣が踏ん張れず、ジェッツにタッチダウンを返されて再びブラウンズが3点を追う形になった。

しかし、第4クオーターも流れはジェッツに傾き、QBジョシュ・マカウンが24ヤードパスを通してタッチダウン。粘るブラウンズはホーガンからのショートパスを受け取ったランニングバック(RB)デューク・ジョンソンが41ヤードのタッチダウンを成功させたが、これ以上の得点はならず、17対14でジェッツがブラウンズを下した。ブラウンズが3点の僅差で黒星を喫したのは今季これが3度目だ。

ジェッツQBマカウンはパス30回を投げて23回成功、194ヤード、2タッチダウン、1インターセプトだった。

ブラウンズの先発QBカイザーは17回のパスを投げて7回の成功にとどまり、87ヤード、1インターセプト、タッチダウンはない。途中出場のホーガンはパス19回中16回成功させて194ヤード、2タッチダウン、1インターセプトをマークした。