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【2017年第6週】連敗脱出を目指すベアーズと今季4勝目を狙うレイブンズが激突

2017年10月16日(月) 08:40


日本時間10月16日(月)、シーズン第6週でボルティモア・レイブンズとシカゴ・ベアーズが対戦した。舞台となったのはレイブンズの本拠地M&Tバンク・スタジアムだ。

序盤はどちらも攻撃がかみ合わなかったが、第2クオーターに入ってフィールドゴールで先制したベアーズは前半終盤の攻撃ドライブでスナップを受けた新人ランニングバック(RB)タリク・コーエンがタイトエンド(TE)ザック・ミラーに21ヤードパスを放ってタッチダウン。クオーター終了間際にレイブンズにフィールドゴールを返されたが、10対3とリードして後半を迎えた。

第3クオーターに入ってもベアーズ攻撃陣はペースを維持し、新人クオーターバック(QB)ミッチェル・トゥルビスキーが27ヤードのタッチダウンパスを成功させて追加点を得ている。何とか攻撃の糸口をつかみたいレイブンズは、ベアーズのキッカー(K)コナー・バースが自陣35ヤードから蹴った61ヤードのキックボールをキャッチしたRBボビー・レイニーが相手ディフェンスをかわしながらフィールドを疾走。エンドゾーン手前では守備に阻まれかけたが、ボールを奪われることなくエンドゾーンに駆け込み、96ヤードタッチダウンを決めた。

最終クオーターでもフィールドゴールで加点したレイブンズだったが、次の攻撃ドライブでQBジョー・フラッコが放ったパスをベアーズのフリーセーフティ(FS)エイドリアン・エイモスがインターセプトし、そのまま90ヤードを駆け抜けてタッチダウン。それでも、Kジャスティン・タッカーが50ヤードのフィールドゴールを返した後、レイブンズはベアーズのパントボールをロングスナッパー(LS)アンドリュー・デパオラがキャッチして77ヤードのパントリターンタッチダウンを成功させ、2ポイントコンバージョンも決めて同点に追いついた。

しかしながら、延長戦でフィールドゴールを決めたベアーズが27対24で接戦を制している。