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【2017年第8週】シーホークスが本拠地でテキサンズと対戦

2017年10月30日(月) 13:16


日本時間10月30日(月)、直近3試合を白星で飾ってシーズン第8週を迎えたシアトル・シーホークスが本拠地センチュリーリンク・フィールドでヒューストン・テキサンズと対決した。

試合は立ち上がりから両チームの攻撃陣が爆発し、ロングパスを中心に次々とタッチダウンを成功させる。序盤はシーホークス守備陣の硬い守りに苦戦する場面もあったテキサンズの新人クオーターバック(QB)デショーン・ワトソンだったが、その後はしっかりとリズムをつかみ、ワイドレシーバー(WR)ウィル・フラー、ディアンドレ・ホプキンスなどへのパスで着実に攻撃を組み立てていく。第2クオーター序盤にフラーへのタッチダウンパスでリードを奪ったテキサンズだったが、同クオーター中盤にシーホークスのQBラッセル・ウィルソンからWRポール・リチャードソンへの7ヤードタッチダウンパスで同点に追いつかれ、21対21のスコアで後半を迎えた。

第3クオーターでは両チームともフィールドゴールで得点し、一進一退の攻防が続く。第4クオーターに入り、再びワトソンのタッチダウンパスでリードを奪ったテキサンズだったが、ここでも守備陣が踏ん張りきれず、直後のドライブでウィルソンにタッチダウンパスを通されて逆転を許してしまった。それでも、その後もテキサンズ攻撃陣は好調をキープし、ワトソンがこの試合4度目のタッチダウンパスを通して再び逆転に成功。試合時間残り1分30秒強のタイミングでボールを手にしたシーホークスは、土壇場でウィルソンがタイトエンド(TE)ジミー・グラハムへの18ヤードパスを通してタッチダウンした。シーホークスに逆転されたテキサンズが反撃のチャンスを得られぬまま試合は幕を閉じている。

41対38でテキサンズを下したシーホークスQBウィルソンはパス41回中26回成功、452ヤード、4タッチダウンをマークして勝利に貢献した。

惜敗したテキサンズQBワトソンはパス30回中19回成功、402ヤード、4タッチダウンと健闘するも、あと一歩のところで勝利を逃している。