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【2017年第9週】NFC南地区首位のセインツに最下位バッカニアーズが挑む

2017年11月06日(月) 08:35

日本時間11月6日(月)に行われたシーズン第9週、NFC南地区首位に立つニューオーリンズ・セインツが同地区4位のタンパベイ・バッカニアーズを本拠地メルセデス・ベンツ・スーパードームに迎えた。

オープニングドライブをフィールドゴールで締めくくったセインツが先制。バッカニアーズは最初の攻撃ドライブをパントで締めくくるが、相手ディフェンシブバック(DB)ジャスティン・ハーディーにブロックされ、7ヤードを返されてタッチダウンを決められてしまう。それでも、2ポイントコンバージョンに打って出たセインツのアテンプトを阻んだバッカニアーズは第2クオーターにフィールドゴールで初得点を挙げた。ただ、前半終了を前にセインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズが33ヤードのロングパスをつないでタッチダウンに成功し、セインツが13点差をつけて後半を迎えている。

勢いに乗るセインツ攻撃陣がランニングバック(RB)アルビン・カマーラの6ヤードランでタッチダウンした後、ディフェンス陣も好パフォーマンスを見せる。バッカニアーズのQBライアン・フィッツパトリックからタイトエンド(TE)O.J.ハワードを狙ったパスがファンブルとなったところ、コーナーバック(CB)クリス・バンジョーがリカバーしてターンオーバー。チャンスをもらった攻撃陣はブリーズが放ったパスをエンドゾーンでワイドレシーバー(WR)テッド・ジンJr.がキャッチし、セインツがさらにリードを広げた。バッカニアーズは最終クオーターにQBライアン・フィッツパトリックが8ヤードのタッチダウンパスを決めたが、それ以上の追い上げはかなわず、30対10でセインツがバッカニアーズに勝利している。