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【2017年第9週】接戦のAFC南地区、白星を手に入れるのはコルツかテキサンズか

2017年11月06日(月) 08:18


日本時間11月6日(月)、ヒューストン・テキサンズはAFC南地区ライバルのインディアナポリス・コルツを迎えて本拠地NRGスタジアムでシーズン第9週の一戦に挑んだ。

コルツは最初の攻撃ドライブで敵陣に進んだ後、クオーターバック(QB)ジャコビー・ブリセットがエンドゾーンに向かって走り込んでいたワイドレシーバー(WR)T.Y.ヒルトンに45ヤードパスを通して先制のタッチダウンを挙げる。第2クオーターにフィールドゴールで追加点を得たコルツだったが、前半終了間際にブリセットがサックされ、ファンブルしたボールをテキサンズのアウトサイドラインバッカー(OLB)ラマー・ヒューストンがリカバーし、34ヤードを駆け抜けてタッチダウンにつなげた。

3点差を追うテキサンズは新人ながら先発QBとして活躍してきたデショーン・ワトソンを欠く中、代わって出場しているQBトム・サベージのパスがうまくつながらず、反撃の糸口をつかめない。一方、コルツはブリセットから速いスピードのパスを受け取ったWRヒルトンが相手守備を退けながら敵陣に前進し、味方の援護も得つつエンドゾーンに駆け込んで80ヤードタッチダウンを成功させる。第4クオーターはコルツがフィールドゴールを決めた後、テキサンズのサベージが34ヤードパスを通してタッチダウンし、6点差に詰め寄ったものの、最終的にはコルツがリードを保ち、20対14でテキサンズを下している。

コルツQBブリセットは30回のパスを投げて20回成功、308ヤード、2タッチダウンを挙げた。

テキサンズQBサベージはパス44回中19回成功、219ヤード、1タッチダウンだった。