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【2017年第10週】ライオンズが本拠地で今季初勝利を狙うブラウンズと激突

2017年11月13日(月) 09:10

日本時間11月13日(月)、シーズン第10週を迎えたデトロイト・ライオンズが本拠地フォード・フィールドでクリーブランド・ブラウンズとの一戦に臨んだ。

いまだ勝ち星に恵まれないブラウンズは先発クオーターバック(QB)にルーキーのデショーン・カイザーを指名し、出だしは順調に敵陣へと前進してフィールドゴールを決めている。さらに、カイザーはワイドレシーバー(WR)ケニー・ブリットに19ヤードパスを通してタッチダウンにつなげ、リードを築いた。しかし、ライオンズにフィールドゴールを決められると、ランニングバック(RB)アミール・アブドゥラーに8ヤードのタッチダウンランを決められて同点に追いつかれる。前半終了前にはカイザーからパスを受けたタイトエンド(TE)セス・ディバルブがボールをこぼしてしまい、それをライオンズのコーナーバック(CB)ネビン・ローソンに拾われ、リターンタッチダウンを決められた。

7点ビハインドで迎えた後半、ブラウンズはRBアイザイア・クロウェルとカイザーのタッチダウンランで得点を重ねて逆転に成功。しかしながら、守備陣が踏ん張れず、ライオンズのQBマシュー・スタッフォードからRBセオ・リディックに8ヤードのタッチダウンパスを通されて試合は再び振り出しに戻る。ライオンズは第4クオーターにスタッフォードが2回のタッチダウンパスを投げてブラウンズを突き放し、38対24で白星を勝ち取った。

ライオンズQBスタッフォードは26回のパスを投げて17回を通し、249ヤード、3タッチダウン、1インターセプト。

ブラウンズQBカイザーはパス37回中21回成功、232ヤード、1タッチダウン、1インターセプトだった。ランでは57ヤードを走って1タッチダウンをマークしている。