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【2017年第10週】AFC北地区首位のスティーラーズとAFC南地区最下位コルツの一戦

2017年11月13日(月) 09:13


日本時間11月13日(月)、インディアナポリス・コルツはホームのルーカス・オイル・スタジアムにピッツバーグ・スティーラーズを迎えてシーズン第10週の一戦に臨んだ。

序盤は両チームとも思うように敵陣に進めなかったが、第2クオーター開始直後にコルツのクオーターバック(QB)ジャコビー・ブリセットがサイドラインを駆け上がっていたワイドレシーバー(WR)ドンテ・モンクリーフにロングパスを通し、60ヤードタッチダウンを成功させる。コルツがフィールドゴールで加点した後、前半終了間際にはスティーラーズもフィールドゴールを返した。

ブリセットは後半にも敵陣深くに陣取っていたWRチェスター・ロジャースに速さのあるロングパスを投げ、61ヤードタッチダウンをお膳立て。スティーラーズもようやく攻撃のリズムをつかんだようで、QBベン・ロスリスバーガーが7ヤードのタッチダウンパスを決めたが、2ポイントコンバージョンに挑んで失敗に終わった。勢いを失いつつあるコルツ攻撃陣の一方で、調子を取り戻したスティーラーズ攻撃陣は第4クオーターにもロスリスバーガーがタイトエンド(TE)バンス・マクドナルドに7ヤードパスを通し、今度の2ポイントコンバージョンを成功させて同点に追いつく。しばらくはこう着状態が続いたものの、試合終了4秒前にフィールドゴールを挙げたスティーラーズが逆転勝利を飾った。

スティーラーズQBロスリスバーガーは31回のパスを投げて19回成功、236ヤード、2タッチダウン、1インターセプトを記録している。

惜しくも敗れたコルツのQBブリセットはパス24回中14回成功して222ヤード、2タッチダウン、1インターセプトだった。