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【2017年第13週】共に8勝3敗、NFC南地区1位セインツと2位パンサーズが激突

2017年12月04日(月) 10:43

日本時間12月4日(月)、いずれも8勝3敗でシーズン第13週を迎えたニューオーリンズ・セインツとカロライナ・パンサーズが対戦した。NFC南地区首位と2位が激突した重要な一戦はセインツの本拠地メルセデス・ベンツ・スーパードームを舞台に行われている。

出だしから好ペースのセインツはクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズのパスを中心に敵陣に前進し、ランニングバック(RB)アルビン・カマーラが2ヤードを押し込んでタッチダウン、先制を果たす。しかし、パンサーズも直後のドライブでセインツ陣地に攻め込み、RBジョナサン・スチュワートの2ヤードランでタッチダウンを返した。第2クオーターにRBマーク・イングラムの3ヤードタッチダウンランで追加点を得たセインツはディフェンス陣の援護で得た攻撃権を生かし、ブリーズのパスを受けたワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマスがタッチダウンして引き離す。パンサーズも守備陣の好パフォーマンスで実現した好機にQBキャム・ニュートンがフリーになっていたRBクリスチャン・マカフリーにパスをつなぎ、21ヤードのタッチダウンを成功させ、7点差に迫って前半を終えている。

しかし、後半もセインツの攻撃陣が波に乗り、カマーラの20ヤードランでタッチダウンを追加すると、一度フィールドゴールに失敗するも、第4クオーターにめぐってきたチャンスには成功させて加点した。パンサーズはニュートンとWRデビン・ファンチェスのコンビで24ヤードタッチダウンを挙げたが、次のセインツの攻撃ドライブで試合終了を迎え、31対21でセインツがパンサーズを下した。

セインツQBブリーズはパス34回中25回を通して269ヤード、1タッチダウンを記録。

パンサーズQBニュートンは27回のパスを投げて17回成功、183ヤード、2タッチダウンだった。