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【2017年第14週】重要な1勝をかけてレッドスキンズと対戦したチャージャーズ

2017年12月11日(月) 10:21

日本時間12月11日(月)、AFC西地区でカンザスシティ・チーフスやオークランド・レイダースと激しい接戦を繰り広げるロサンゼルス・チャージャーズが本拠地スタブハブ・センターでワシントン・レッドスキンズと対戦した。

オープニングドライブでフィールドゴールを決めて先制したチャージャーズは次の攻撃ドライブでクオーターバック(QB)フィリップ・リバースがタイトエンド(TE)ハンター・ヘンリーに8ヤードパスを通してタッチダウンする。さらに直後のドライブでは守備陣がレッドスキンズQBカーク・カズンズのパスをインターセプトしてターンオーバーとし、攻撃陣がフィールドゴールを挙げて追加点を得た。第2クオーターにはレッドスキンズのカズンズがゴールライン際に走り込んでいたTEバーノン・デービスに23ヤードパスを投じ、エンドゾーンでキャッチしてタッチダウンを返したが、エキストラポイントに失敗。一方、チャージャーズは自陣25ヤード地点から放たれたリバースのロングパスを敵陣の深い位置でキャッチしたワイドレシーバー(WR)タイレル・ウィリアムスがそのままエンドゾーンに駆け込み、75ヤードタッチダウンを成功させている。フィールドゴールで追加点を得たチャージャーズが17点のリードを築いて試合を折り返した。

後半もペースを維持するチャージャーズがリバースのロングパスで敵陣エンドゾーン手前1ヤードに接近し、最後はRBメルビン・ゴードンが押し込んでタッチダウンを決めている。第4クオーターにQBケレン・クレメンスのパスがインターセプトされてしまい、レッドスキンズにリターンタッチダウンを許したが、最終的には30対13でレッドスキンズを下してチャージャーズが勝利を手に入れた。

チャージャーズQBリバースはパス31回中18回成功、319ヤード、2タッチダウンをマークし、クレメンスはパス3回を投げて1回を通し、3ヤード、1インターセプトだった。

レッドスキンズQBカズンズは27回のパス中一5回を通して151ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録している。