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【2017年第16週】プレーオフの可能性を残すライオンズがベンガルズと対戦

2017年12月25日(月) 08:41

日本時間12月25日(月)、8勝6敗でシーズン第16週を迎えたデトロイト・ライオンズがシンシナティ・ベンガルズの本拠地ポール・ブラウン・スタジアムで重要な一戦に臨んだ。

クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードからタイトエンド(TE)エリック・エブロンに33ヤードパスがつながって先制タッチダウンを果たしたライオンズ。ただ、その後は好パフォーマンスを見せる守備陣の一方で攻撃陣がボールをうまくつなげられず、ベンガルズに2回のフィールドゴールを許して1点差に詰め寄られた。

後半、ライオンズがフィールドゴールを決めた直後、QBアンディ・ダルトンがロングパスを通すなど一気に相手陣地の深いところに到達したベンガルズ。最後はダルトンが1ヤードパスでタッチダウンを決めて逆転を成功させている。ライオンズは次のドライブでフィールドゴールを狙うも失敗に終わり、ベンガルズがフィールドゴールを挙げて突き放しにかかった。しかし、ライオンズもスタッフォードの的確なボールさばきでレッドゾーンに進入し、最後はワイドレシーバー(WR)A.J.グリーンが5ヤードランでタッチダウン。再びライオンズがリードする形になったのもつかの間、ベンガルズがフィールドゴールの追加点を得て2点差をつける。さらに終盤、RBジョバニ・バーナードが12ヤードランでエンドゾーンに飛び込み、ダメ押しのタッチダウンを挙げて試合を締めくくった。結果、ベンガルズが26対17でライオンズを下している。

ベンガルズQBダルトンはパス41回中27回を通して238ヤード、1タッチダウン、1インターセプトだった。

ライオンズQBスタッフォードは35回のパスを投げて19回成功、203ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録している。