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【2017年第16週】地区優勝を目指すセインツがライバルのファルコンズと激突

2017年12月25日(月) 08:52

日本時間12月25日(月)、NFC南地区優勝を狙うニューオーリンズ・セインツがホームのメルセデス・ベンツ・スーパードームで同地区ライバルのアトランタ・ファルコンズと対戦した。

最初の攻撃ドライブでフィールドゴールによる先制を果たしたセインツは第2クオーターにもフィールドゴールで追加点を得る。その後、ファルコンズのクオーターバック(QB)マット・ライアンのパスをインターセプトして攻撃権を手に入れたセインツはQBドリュー・ブリーズがエンドゾーンに向かって走っていたワイドレシーバー(WR)テッド・ジンJr.にロングパスを通し、54ヤードのタッチダウンを決めて無得点のファルコンズに13点差をつけて前半を締めくくった。

後半開始直後、QBブリーズがインターセプトを喫してターンオーバーを許したセインツだが、守備陣の援護ですぐに攻撃権を取り戻す。ただ、チャンスを得点につなげられずにパントに終わっている。ファルコンズがフィールドゴールを返すも、ランニングバック(RB)マーク・イングラムの好走でセインツが26ヤードタッチダウンを決めて寄せ付けない。両チームがフィールドゴールの追加点を得た後、ファルコンズがQBライアンの14ヤードパスでタッチダウンしたものの、最終的に23対13でセインツがファルコンズに勝利している。

勝ったセインツは同地区ライバルのカロライナ・パンサーズが黒星なら地区優勝が決まっていたが、パンサーズがバッカニアーズに勝利したため、プレーオフ進出確定にとどまり、地区優勝決定は最終週に持ち越された。

セインツQBブリーズは28回のパスを投げて21回成功、239ヤード、1タッチダウン、1インターセプト。

ファルコンズQBライアンはパス36回中22回を通して288ヤード、1タッチダウン、1インターセプトだった。