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【2017年第16週】共に8勝6敗でプレーオフを目指すシーホークスとカウボーイズが激突

2017年12月25日(月) 10:19

日本時間12月25日(月)、NFC東地区2位につけるダラス・カウボーイズが、共に8勝6敗でシーズン第16週を迎えたNFC西地区2位のシアトル・シーホークスと対戦した。舞台はカウボーイズの本拠地AT&Tスタジアムだ。

序盤は両チームとも攻撃のリズムに乗れずにパントが続いたが、第2クオーターに入った直後、カウボーイズがフィールドゴールで先制を果たす。さらにキッカー(K)ダン・ベイリーが51ヤードのフィールドゴールを成功させてリードを広げたカウボーイズだが、第2クオーター終盤にシーホークスが敵陣深くに前進し、クオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンがタイトエンド(TE)ジミー・グラハムに3ヤードパスをつないでタッチダウン。一転してビハインドになってしまったものの、カウボーイズはフィールドゴールで加点し、2点のリードで前半を折り返している。

後半、カウボーイズは最初の攻撃ドライブでQBダック・プレスコットがランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットを狙ったパスがインターセプトされてしまい、ボールを奪ったコーナーバック(CB)ジャスティン・コールマンが30ヤードのリターンタッチダウンをマークした。カウボーイズはその後、フィールドゴールの追加点を得たものの、プレスコットが2度目のインターセプトを食らってターンオーバーを喫する。守備陣の作ったチャンスを生かしたいシーホークス攻撃陣は徐々にカウボーイズ陣地に攻め入り、最後はQBウィルソンの6ヤードパスでタッチダウンにつなげた。カウボーイズは直後のドライブでフィールドゴールにトライしたものの失敗。シーホークスの攻撃ドライブをパントに抑えた上で挑んだ最後の攻撃ドライブもフィールドゴールのチャンスを手にしながらKベイリーが48ヤードのキックを成功させられず、試合は21対12でシーホークスに軍配が上がった。

シーホークスQBウィルソンはパス21回中14回を通して93ヤード、2タッチダウンを記録。

カウボーイズQBプレスコットは34回のパスを投げて21回成功、182ヤード、タッチダウンはなく、インターセプトは2回だった。