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【2017年第16週】1回戦免除をかけてスティーラーズがテキサンズと対戦

2017年12月26日(火) 10:25

日本時間12月26日(火)、ヒューストン・テキサンズが本拠地NRGスタジアムでピッツバーグ・スティーラーズと対戦した。

オープニングドライブをフィールドゴールで締めくくり、先制を果たしたスティーラーズは次の攻撃ドライブでクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーの36ヤードパスなどで敵陣を前進、ロスリスバーガーがワイドレシーバー(WR)ジャスティン・ハンターに5ヤードパスをつないでタッチダウンを決めている。テキサンズは第2クオーター序盤に相手陣地のレッドゾーンに到達したものの、エンドゾーン手前1ヤードでQBのT.J.イエーツがエンドゾーンに入っていたWRウィル・フラーにパスを放つもインターセプトされて得点ならず。直後のドライブでスティーラーズのフルバック(FB)ルーズベルト・ニックスが1ヤードを押し込んでタッチダウンしたほか、前半終盤にフィールドゴールの追加点を得たスティーラーズがゼロスコアのテキサンズに20点差をつけて後半を迎えた。

テキサンズは後半、第2クオーター終了間際に負傷して一時フィールドを離れたQBイエーツに代えてテイラー・ハイニッケを投入するもオフェンス陣のリズムは変わらず、相手陣地になかなか進入できない。第3クオーター中盤にはイエーツが復活している。一方、スティーラーズはランニングバック(RB)リビオン・ベルが10ヤードランでタッチダウンの追加点を挙げてテキサンズを突き放す。テキサンズは最終クオーターに入ってようやくボールがつながり始め、エンドゾーンの3ヤード手前からイエーツがWRディアンドレ・ホプキンスにパスを投じてタッチダウン。2ポイントコンバージョンにトライするも失敗した。直後のドライブでロスリスバーガーの18ヤードタッチダウンパスが決まったスティーラーズが34対6とテキサンズに快勝している。

前日にジャクソンビル・ジャガーズが敗戦したため、テキサンズ戦に勝ったスティーラーズはプレーオフのファーストラウンドバイ(1回戦免除)を確定させた。

スティーラーズQBロスリスバーガーはパス29回を投げて20回成功、226ヤード、2タッチダウンをマーク。

テキサンズQBイエーツはパス16回中7回を通して83ヤード、1タッチダウン、1インターセプトだった。途中出場したハイニッケはパス1回をつないで10ヤードを稼いでいる。